社会人の英語上達のための練習2つ | 英会話教室専門コンサルタント・英会話の先生研修とオンラインレッスン派遣

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社会人の英語上達のための練習2つ

 

こんにちは。

親子留学がゴールの英会話教室講師、船山直子です。

 

現在は家族とともにアメリカシリコンバレーに住んでいます。

 

さて、長らく英語を勉強しているけど、英語がペラペラにならない!

どうやったら英語ってペラペラになるの?

 

 

って思われている方に、今日は書きたいと思います。

 

私、いま駐在員の男性の方に英語を教えています。

 

その方にご相談をいただいたとき、こんなお悩みがありました。

 

アメリカに駐在すると、「英語がペラペラになっていいね」って言われるけど、2年住んだって、何もしなければペラペラにはならない。

だんだん仕事でも英語を話す機会が増えてきているし、言いたいことがもっと言えるようになりたい。

人が話していることはわかるようになってきたし、リスニングは上がったと思う。

重要な部分を聞き取るスキル、のようなものかな? それはついたんじゃないかなと思う。

でも、話すということについては、相変わらず出てこない。なんとかしたい。


確かに、アメリカに住むと、「ぺらぺらになっていいね」ってね、言われます。

ここで考えてみたいのは、ペラペラって何だ?
すらすらとよどみなく話せること?
たくさん難しい単語を使うこと?
文法が正しいこと?
発音がいいこと?

 

実はね、駐在のお父さんたちって、「発音は悪くてもいいんだ」っておっしゃる方、とても多いんです。



キレイな発音で話せるようになりたいのではない。

自分の言いたいことが言えるようになりたいんだ!

ここが目標なんですよ。

 

そして、忙しい駐在パパさんたちのご希望は、いつもこれ。

 

「時間をかけて何とかするではなくて、最短で効果のあることをしたい」

 

(笑)

 

そりゃそうですよね。

 

だから、講座を始める前に、「私が言うことは必ず言った期間続けてください。」「そうでなければ教えません」

 

と、半ば脅迫をしてから^^開始するようにします。

 

さて、そのために、これがおすすめ。

 

1) 音読練習

 

2) 瞬間英作文


1) 音読練習

とにかく、英語を声に出して言う。このとき、慣れるまでは、音声教材のあるものをきいてから、マネして繰り返すのがいいです。

ここで、英語独特のリズムを体得するのです。

どこで文章が切れて、どこがつながるのか。

 

どこがさらっと早めに読んで、どこをゆっくり読むのか。

 

そして、自分が話す英語の音をよく聞くことです。

 

教材の英語と自分の英語。

 

初めは違いがあるのが当たりまえ。

 

自分の英語を聞けば聞くほど、だんだん本当に教材の英語に近づいてきますよ。

 

ほら、This is a penとか、すっごい短い文章だと、ぱっと真似できますよね。

 

練習を重ねると、だんだんもっと長い文章を真似して言えるようになります。

 

2)瞬間英作文

 

よくある、スピードラーニング形式の音声教材は、日本語を言った後に、英語を言うっていうの、ありますよね。

 

これ、大人の方にだけお勧めです。

 

すでに日本語が堪能すぎる大人の私たちが、英語で英語を考えるっていうところにこだわるのって、ハードルを上げてしまうのです。

 

だから、簡単なよくつかうフレーズの入った文章を日本語で見て(聞いて)、ぱっと英語にするんです。

 

これで、英語で言えるフレーズを増やすんです。

 

そして、この練習は何冊も問題集をそろえる必要はなくて、1冊たとえば300フレーズとか、何回も何回も繰り返して身につけましょう。

 

この二つ、10ずつ、毎日3か月。

 

まずやってみたら、きっと英語力が変わりますよ。

 

この、期間を決めることも大切。

2か月から3か月に定めることがおすすめです。

その間は一日も欠かさず、是非続けてみましょう。

1人で続けられない!やり直し英語!という方は、こちらで一緒に頑張りましょう。


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