ある日突然。鞍馬に行きたいと思った。
名前は聞いたことがあるけど、どんなところかもしらないし、どこにあるのかもよくわかってなかったのだけれど。
調べてみたら、2時間程度で行けて、魔王に天狗に牛若丸とモリモリに由緒がでてきて、ちょっぴり腰が引けながらも行ってきた。
駅をおりたら、天狗さん。
お呼びいただき、ありがとうございます。
山門をくぐる。
ご由緒が盛りだくさんなので、おどろおどろしかったらどうしようとビビってたのだけど、なんか、明るい感じで、気持ちよく登る。
いいお天気で汗が吹き出る。半袖の人、長そでの人、ダウンコートの人。ちびっこから、年配の人。日本人も外国人も。いろいろな人がいる。
本殿金堂に到着。
振り向くとこんな感じ。
ええところやわ。天狗さん、呼んでくださってありがとうございますです。
すがすがしい気持ちで奥の院をめざす。やっほー!
義経殿の修行の場。
その後、奥の院魔王殿で感謝して、そのまま、貴船神社に向かう。
ほんまに、天狗さんにあえそうな景色。
いささか下り坂が長い上に、周囲に人がいなくて、超不安になったりしつつ、無事、貴船神社に到着。写真をとろうとしたら、急に人がはけてビックリした。
水占いは末吉。良いご縁がありますようにと奥宮までお参りにいく。
もっと時間が早かったら、もう一回、鞍馬に戻りたいくらいの気分だったけど、本日は終了。
川床で有名なお店が連なってて、豆腐料理やぼたん鍋がおいしそうだったのだけど、あまり贅沢はせず、にしんそばを食す。生ビールをおいてなかったので、瓶ビールを飲みながら、本日の行程の復習。
うましうまし。
貴船川沿いをブラブラ歩いて、駅にむかう。
叡電の貴船口に到着。
突然、駅員さんからクイズが出題される。貴船神社は「きふねじんじゃ」なのだけど、貴船口は「きぶねぐち」というらしい。理由はなんでしょう?なんや、明るい駅である。
座れなかったけど、一番前を陣取れたから、ずっと前をみながら帰った。
帰宅すると、うどんが涙ぐんでた。
鼻水がつまっていると、涙がでるらしい。ざらめ姉さんも心配そうにしている。
(うそです)
目薬をさすと、元気に遊んで遊んで!な顔になった。
良き一日を過ごせて、ありがたいのであった。