相変わらず偏った視点でお送りしております。
浪江町の復興商店街にやってきました。
町役場のところにあります。
これらは6年前の写真ですから
今ここまで車道を動物が出ていることはありませんが
帰還者の庭には出てくるそうです。
ワタシはまだ、サルとキジにしか出会っていませんけど。
お共になるようなアレでもないですし
恐ろしい話ですね。
福島に地ウイスキーがあるのを初めて知りました。
すでに70年の歴史があるそうです。
しかもね、無濾過♪
麻布のbarでしか飲んだことないわ、無濾過ウイスキー。
アルコール高いんですよね。
水割りにすると白濁するのが特徴です。
ツウは、水割りが1番香りがわかると言いますね。
ストレートがいいと思うでしょ?
ピートの香りが立つのは割った時なんだそうです。
そして浪江の町おこしでB1グランプリでも賞を取った浪江焼きそばがあるんですが
浪江に焼きそばやさんがないのはオカシイだろってことで、復興商店街には浪江焼きそばの食堂があります。
閉店後にも関わらず
特別にお店をあけて作ってくださいました。
超極太麺が特徴で、厚めの豚バラと成田もやしがなんとも美味しい一品です。
一味がまた合うんだなーー!
本当に美味しいです。
祭りの後でスミマセン。
完食をお見せしたいんじゃなく、この焼き物ね。
相馬焼き。
馬がみんな左を向いてるのが特徴なんです。
右に出るものがいない、という意味。
9頭で馬9(うまく)いく、縁起かつぎね。
町の空いたところにはあらゆるところにソーラーパネル。
これは1大ビジネスですよね。
さも自然エネルギーだからいいかと思いがちですが
パネルの寿命が一斉に訪れる年、絶対これの処分が問題になるんじゃないかと思うんですよ。
結構水銀使ってますしね。
まぁ世界ではソーラーパネルのための森林伐採も問題になっていますが、ワタシは処分の方が気になるかも。
そしてソーラーの下の空いてるところで、作物を育てるビジネスも推奨されているようですが
始めるのにコストが低いミョウガの話もあって
土の影響をダイレクトに受ける作物よく選ぶなー。。
そういう話を持ってくる人はやはり当事者ではないのが現実。
今は菜の花が満開で本当にきれい。
菜種はセシウムの影響を受けにくいのだそうで、菜種油とその加工品が新しいビジネスとして始まっているそうです。
今のところ、それほどの収益ではないようですが応援したいものの一つですね。
茎とか花は駄目らしいんですけど(セシウムの影響が大きい)、種子は大丈夫なんですって。
急いで作るから、色々配管の問題や、基礎の乾燥時間の問題など色々大変みたい。
横繋がりが大切な地域において
「寂しさ」ほどの敵は無いかもしれないと何度も感じる。
団地というシステムが、うまくハマるといいなぁ。
続きます。