【自称広告代理店】 | かまだりょうへいの果てなき旅路

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職業フリーター、映画作家を目指すかまだりょうへいは悩んでした

「このままじゃいけないッ」

心機一転ブログを一新、しかし内容はそれほど進化していない

それでも温かい目で見てもらいたい。絶対恩は恩で返しますッ(……たぶん)

毎週火曜日、土曜日更新予定

物凄く画期的な宣伝方法を考え出してしまった!

いきなり何を言うのか? と思った方のために、色々順序立てて説明する

最近、おいらは中島らもさんのエッセイを好み、ちょくちょく読んでいる

特に『獏の食べのこし』という一冊

獏の食べのこし (集英社文庫)/中島 らも

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この中に、球場の壁面に広告を貼ろう、そう語っている宣伝マンの話がある

何の事はない。野球を観に行けば、よく壁、巨大看板に清涼飲料水などの会社の広告がでかでかと貼られている。サッカー球場などでは、三角ポールみたいなものによく描かれている

しかし、この宣伝マンはそうではなく、これはゲームの話であると付け加えた

野球ゲームやサッカーゲームの壁面に宣伝広告を貼るというのだ

ああ! ゲーム一つ売れれば、それをやり続ける限り厭でも広告は見続けられる

何という宣伝方法! と僕は読んでいて手を叩いてしまった

しかし、よくよく考えればすでにそんなことはもう何年も前からやっている

最近では、『龍が如く』なんかがそうではないだろうか

龍が如く PlayStation 2 the Best/セガ

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しかし、それを読んだせいか、宣伝広告への興味に目覚めた

そこで最近暇さえあれば、誰もが想像しえない広告宣伝の設置場所はどこか? ということを考えるようになった

そこらへんの街の電柱とか壁に貼ったら、すぐ剥がされるだろうし、怒られるかもしれない。それ以前にありきたりすぎる。歩行者の目に止まることはまずないであろう

では、どこがいいのだろうか?

かつてトイレに貼ればいい、という考えがあった

誰もが使う場所に貼れば、否が応にも見てしまう

しかし、それも現在常識的になり、誰もが考えそうである

で、で、で、おいらは考えた!

アダルトビデオ、通称AV (ちなみに思うが、最近はビデオよりもDVD やブルーレイが主なのだから、ADVD やABD と表記するのが正しいのではないか?)に宣伝広告を貼るのだ

普通に宣伝CM を挟み込むのではなく、モザイクに貼るのだ! モザイクアートを貼るのだ!

色とりどりの企業ロゴなどを使い、描写してはいけない女性のあられもない部分に作る

女性媒体はあまり多くを見込めないが、男性媒体にとっては確実的であり、AV という永久不滅のジャンルにおいて、長期を予想出来る

何より必ずそこをじっと見るのが、男である

しかしこの方法、ここで手の内で明かしてしまったのには理由がある

おそらく使えないのだ

ルール的なものももちろんあるが、これはある種洗脳である

購買意欲を上げるとともに、性欲さえも上げてしまうのだ

例えばRio のアソコに某有名シューズメーカーのロゴでモザイクを貼るとしよう

そのRio 好きな方が街中を歩いていて、ふと見上げると、その某有名シューズメーカーのロゴ看板がでかでかと設置されている

おそらくその男は、興奮してしまう。あそこが隆起してしまう

商品自体を目にすれば、果てること間違いないだろう。パブロフの犬状態だ

「モノ萌え」ならぬ、「モノエロ」

確実に卑猥なイメージが消費者に根付いてしまう

萌え~ならまだ許せるが、エロ~は良くない

だから、この案は却下。ここだけの話で置いておく

しかし、おいらは決して諦めない! この世の中に絶対あるはずの隙間産業に入るべく、暇さえあれば色々考えるのである