先日の日曜日は、東野明主催の「SF 映画」上映会でした
がしかし、最近の不況(?)にともない参加人数は激減の一歩
参加者は東野さんとおいらの2人きりでした
ということなので、いつもは東野さんの部屋で上映会をしていたのですが、今回は特別に東野さんをおいらの部屋に招き、そこで上映会をすることになりました
東野さんのおいらの部屋に入るなり、
「このテレビ(の大きさ)だと粗さが目立たないよ」
という発言には落胆。そりゃあ東野さんの部屋のテレビに比べれば一回りも小さいのですから……
一本目は、『銀河鉄道の夜』
銀河鉄道の夜 [DVD]/田中真弓,坂本千夏,納谷悟朗
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宮澤賢治の代表的な作品を監督、杉井ギサブロー、脚本、別役実でのアニメ映画。原案、ますむらひろしの脚色のもと、登場人物を全て猫で描いた作品です
しかし、猫であるはずなのにどこか行動が人間的。言葉をほとんど語らず表情や動きで心情を表す全体の内容は面白かった
幻想世界のビジュアルということにかんしては、アニメであることと1985年の作品であり今の技術と比べると少し劣っているのが少しどうかな? と思いましたが、それでも楽しめた作品でした
その他にもちょいちょい小ネタなどもあるのですが、それは参加者だけの秘密で……
続いて2本目といくのですが、当初計画していた2本目の映画は東野さんのハードディスクに入っているということもあり、まさかのその場の勢いで決定
『007 ダイヤモンドは永遠に』
ダイヤモンドは永遠に (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]/ショーン・コネリー,チャールズ・グレイ,ジル・セント・ジョン
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「SF 要素は入ってる?」と2人して少し不安になりましたが、ちゃんとSF でした
ジェームズ・ボンドはショーン・コネリー、そしてボンドの敵となるのが、ダイヤモンドを使って強力なレーザー光線を作り、世界を脅迫しようとする猫好き、影武者作りすぎのブロフェルド(チャールズ・グレイ)
内容はというと……もはや笑いっぱなしでした
ベストシーンに選ぶのであれば、ボンドが月面探査機で敵から逃げるとこでしょうか? 地上で
まるでタツノコプロのマシーンのようなへんてこな乗り物で荒野をテケテケと疾走、それを急いで追いかける普通乗用車が面白いように追いつけない。バギーを出してくるも無理
勝手にみんなこけてます(笑)
でもこれをギャグで使うのは難しいですね
真剣にやるからこそ出る笑い、ボンドだからこそ出来る笑い、真似は出来そうで出来ないですね
終了後は、前回同様2人居酒屋でトーク
来月こそはもう1人増えるといいな……でも、クリスマスじゃないか!?