昨日、地下鉄千林大宮駅から徒歩10分ほどにある大阪市立芸術創造館に「ビッグワンW シアター2011 火男の火」を観に行きました(なぜか宣伝っぽい文章?)
きっかけは、以前作劇塾塾生の寺井靖博監督の短編映画に出演していただいた森日佳理さんが出演するということなので一度勉強がてらみんなで観に行こうってな流れから始まりました
この日は、先ほどの寺井さんに、今度劇団の旗揚げ公演を行う塾生兼劇団プラスチック犬の山本マチさん、小島雪さん、そして塾生の大箱巣詰さん、おいらの5 人での観劇でした
開演前、劇場は超満員、座席を追加させるほどの大盛況
上映時間は約2時間半を超えるというまさに超大作
最近勉強で色々と劇団を観に行くようになったとはいえ、ちょっと圧倒されそうになりました
ざっくり内容を言いますと、平安時代の山賊の話
顔に大きな痣を持った火男と呼ばれる男、山賊の頭領に、誘拐した綺麗な女、山賊の男たちに女たち、彼らがお互いに争い、傷ついていく、何とももの悲しい時代劇
最初は平安時代の時代劇ということもあり、舞台設定や彼らの話す言葉の内容がわかりづらく観ながら四苦八苦しましたが、
次第に物語が事件に展開したとこで、あれよあれよと物語に引き込まれてしまう
ラストは少し涙しそうになってしまい、というあっと言う間の約2時間半でした
帰りは誘拐された綺麗な女の役を演じた森さんに楽しかったです、とご挨拶
いや~、ありがとう、と役柄とはガラッと変わった話し方に拍子抜けさせられてしまいました
ある意味舞台俳優さんの切り換えの早さは驚きます
この後は、特にどっかでご飯も食べることもなく解散してしまいましたが、
やはり近々舞台を控えたお2 人にとっては、かなり刺激になり
だからこそすぐ帰って舞台に磨きをかけなければいけないと思ったのかもしれません
おいらもフィールドは違うが、彼彼女らに負けないように面白い映画を作らないとッ