朝、フランソワ・トリュフォー監督『華氏451』を観ていた
近未来の話、全てが機械化されたその世界では、テレビが情報伝達手段の全部を担い、書物による読書が禁止されていた
その読書を取り締まるのが、消防士、つまりFiremanの仕事である。『華氏451』は、そんなFiremanの一人の青年、モンターグの話である
モンターグは、Firemanとして出動する際、もちろん消防車に乗るのであるが、近未来ということもあり、今の消防車とは違っていた。違っているのだが……どうも変である
まるで、戦隊モノのオープンカー……椅子こそあるものの緊急時、時速60kmほどで走行すれば、ちょっと油断すれば車上から落ちかねない
そう、落ちたらどうするんだ? 本物の消防士と違い、それほど緊急性を要求しない職業ではあるが、違反者の逮捕は迅速に行わなければならない
途中で一人落っこちても、無視して現場に向かわなければならない
それが、火炎放射器担当だとか、むっちゃ柔道強い奴だったらどうするのか?(この際、柔道が強いのに車から落ちるか? というのはナシで)
近未来人の考えることはわからない
ここは、明日近未来からの使者、トーノさんに聞いてみなければならない
結果は、乞うご期待