【糠に釘】…なぜこうなった? | かまだりょうへいの果てなき旅路

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職業フリーター、映画作家を目指すかまだりょうへいは悩んでした

「このままじゃいけないッ」

心機一転ブログを一新、しかし内容はそれほど進化していない

それでも温かい目で見てもらいたい。絶対恩は恩で返しますッ(……たぶん)

毎週火曜日、土曜日更新予定

火曜更新にもかかわらず現在、水曜日である

大変申し訳ありません。これには理由があるのです。とは、ぐだぐだ言ったところで、前回のブログで書いたように、おいらの信用度はかなり低い

色々言ったところで、言い訳にすぎず、のれんに腕押し、ぬかに釘、言っても無駄である

のれんに、ぬか……最近の人はのれんやぬかを知っているのだろうか?

店の入り口に垂らしているのがのれんで、漬物をつけたりするのがぬか、と言ったところで最近はのれんを出さないファーストフード店などが多く、漬物を食べる人も減っている

今度おいらがへたなら寄席でする落語にも「ぬか」という言葉が入っている

ただでさえ下手糞なおいらの落語なのに、さらにわけのわからない言葉が入ってきたときには……

想像するだけで恐ろしい。今からその部分だけ、カットすべきか少し考えなければならないかも……

落語ついでにもう一つ

先日、日曜日、天神天満繁盛亭に「落語中毒SHOW ~しなやかな銃弾のバラード~」を観に行きました

演者は、落語以外の場所でも何度かお会いしたことのある桂都んぼ改め桂米紫さん、

そして、以前「ハナシをノベル」というイベントで豪快な落語を見せていただき、すぐにファンになってしまった笑福亭由瓶さんである

演目は、「開口一番」をした桂鯛蔵さんを含めると全部で5つ。米紫さん2つに、由瓶さん2つである

その中でも特に気に入ったのは、米紫さんの「相撲場風景」、由瓶さんの「道具屋」である

「相撲場~」は、真面目な米紫さんに似合わず、下ネタの落語。動きや目線、微妙な間を贅沢に使ってする“おしっこ”話は、何か妙でじわりじわりと笑いが込み上げてきた

それとは反対に、「道具屋」は予想外のオチで会場を大爆笑の渦に巻き込ませた。超のつく定番の「道具屋」をどうアレンジしたかというと、フフフ…思い出しても笑いそうになる。こればっかりは、実際に見た方がいい、としか言いようがないが、この「落語中毒SHOW」は一度した演目は二度はやらないというルールのため、もしかするとこの「道具屋」は一回ポッキリかもしれない。見れなかった人は非常に残念だ

それにしてもプロの落語を見て、自分の落語のあまりの出来の悪さに落ち込んでしまう

とりあえず、“見せれる”レヴェルまで何とか練習しなければならない。非常に恐いが……



宣伝

『第11回 へたなら寄席』

日時:2011年7月24日(日) 18:30開場 19:00開演

場所:笑穴亭

木戸銭:前売り900円、当日1,000円

『落語中毒SHOW 第15弾』は7月17日(日)天神天満繁盛亭であります