2011.1.12
現在、母親に風邪を(たぶン)うつされて、咳による咽喉の痛みと鼻水鼻詰まりに悩まされています
年を越しても相変わらず寒く、毎日ヒートテックインナーなどの厚着をしなくてはならない毎日です
もう自分が何を着て、何枚着ているのか時々わからなくなってしまいます
そんな寒さのせいではあろうか昨日、寒さに震えながら姫路駅に着くと、
「じゃあね~」「じゃあね~」
若干酒に酔ったであろうギャル2人組が改札口を挟んで手を振り合っている
いいなあ、酔っ払うほど酒を飲みたいよ、などとそんな羨望の眼で眺めていると、
ギャルの一人(駅の外側)のお尻から何かヒラヒラしたものが出ている
そういえば一時、狐の尻尾とか狸の尻尾とか兎のとかお尻につけるのが流行ったな、それの類かなンかだろうと、
何となく見ていると、どうもそれは結構薄い、まるで紙のようだ
えっ、トイレットペーパー? 見れば見るほどトイレットペーパーである
トイレットペーパーがお尻から膝丈ぐらいまでヒラヒラとなびいている
たぶントイレなんかに行ったあと、パンツを履いたときにでも挟ンだのであろう
ああ、他の通行人もちらちらと二度見している
言うべきか、言わぬべきか・・・・・・
言ってどうなる、もしトイレットペーパーじゃなくホントに狐の尻尾みたいなもンだったらどうするのか
言うべきか、言わぬべきか・・・・・・
と考えている内に彼女はどこかへ行ってしまった
言わぬがなンとかというが、このまま言わない方が彼女のためでもあったかもしれない、と勝手に納得した
そういえば、かつてとある女性の友人と遊ンだときである
「ちょっとトイレ行ってくるわあ」
とトイレに行った彼女を待っていると、
「お待たせえ」
彼女の姿を見て、心臓が縮み上がるほど驚いてしまった
彼女は、前のスカートを腰まで捲り上げて、パンツ丸出しの状況で笑顔でやってきたのだ
そのときの彼女も
「レギンス履いてたから気付かンかったわあ、ハハハ~」
と笑っていた
寒くなると、着込みすぎるせいで、何を着たか、何枚着たか、よくわからなってしまうものだ
だからこそ、寒さから服を引き締めるだけでなく、油断しない、身を引き締めることが大事だな、
とトイレットペーパーの彼女から改めて教えられたような気がした