タバコ値上げ、名古屋では過料 | 岐阜で働くサボリーマンのブログ

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タバコ










すでにカウントダウン。
平成18年7月1日。
たばこ税の増税。


あと2時間程でしょうか。
すでに数日前からタバコの自販機には明日に向けて新しい価格に表示が変更されており、シールで隠してありました。


タバコ1箱20円の値上げです。どうせなら500円くらいに値上げしたらええと思いますけどねぇ。そうすりゃ喫煙者は減るでしょう。


更に名古屋市では明日から路上喫煙禁止区域において喫煙した者に2000円の過料を科す条例が施行されます。

もう一つ、喫煙者が追い込まれていきます。


僕も喫煙者ですが、結構なことだと思いますよ。
タバコが値上がりすれば禁煙する人が増えるでしょうし、路上喫煙者に過料すれば路上で喫煙する人間は少なくなるでしょう(ホントは自発的に路上喫煙がなくなるのが理想的ですが……)


どうせならうちの大学でも喫煙区域外で喫煙した者や吸殻をポイ捨てする者には過料してくれないかなぁ。
喫煙者の目線から見ても禁煙マナーが悪いと思う。
あと、岐阜の駅前にも禁煙区域を設定して欲しいなぁ。



僕ももうすぐ喫煙暦2年になります。
あかんと思っていても辞められない。
立派な中毒者です。
まぁ、以前に比べたら大分本数は減ってますけど。



名古屋の路上禁煙区域。
昔、路上禁煙区域と知らず、名古屋駅付近で喫煙していたところ、注意されたことがあります。
なぜか禁煙区域なのに灰皿があったので、そこが喫煙所だと思って吸っていました。
禁煙区域には緑色の派手な服を着た指導員のおじさんが禁煙を呼びかけているのですが、僕が注意されたのは普通の服を着た見ず知らずのおじさん。
「タバコすったらあかんよ」と注意を受け、最初は「何だ、このおっさんは?」と思いました。
「灰皿があるからいいんじゃないんですか?」と聞き返したところ、「禁煙区域だ」という答えが。
釈然としないまま、おじさんの言うことに従って喫煙を辞め、禁煙区域を表すものを探すと、確かに歩道に表示がありました。わかりくい……

でも、目に付きにくい表示と、喫煙区域にも関わらず置いてある灰皿にどうしても納得いかなかった経験があります。
他にも灰皿の周りで数人が喫煙していました。
その後、その場からは灰皿が撤去されました。
今は路上喫煙はしないようにしていますし、人ごみの中では吸わないということを念頭に置いています。


でも、これからは注意ではなく過料となるわけで、吸っているのを見かけたら「お金ください」となるわけです。

禁煙区域であることを知らなかった人にとっては納得のいくものではなく、どうしても反論、反発たくなる。

そこで、やっぱり周知徹底が必要だなぁと思います。
喫煙禁止だということが誰の目から見ても明らかなところに掲げられていて、知らないなんていえない状況であるなら、どんどん取り締まればいいと思いますが。


名古屋駅等では結構ポスターが貼ってあってPRされています。


過料制度になることで、金を取ることよりも寧ろ禁煙区域の周知徹底に力を入れて欲しいなぁと思います。


さて、これで路上喫煙が減るのでしょうかね。
そしてこれを機にもう一度喫煙者である自分のことを考え直してみたいと思います。