佐々木嬢「地層捜査」 | かまBROTHER

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アル中の備忘録

2014の読了ラストは佐々木嬢さんの「地層捜査」でした。

数えてみたら、2014に読んだ本は21冊。
昨年44冊だったから、目標50冊にしてたのに。。。なんたることだい。

えー、なんでそんなに少ないのだ。少なすぎて自分でもビックリ。というよりショック。。。

今年はもっと本を読む時間を増やさないとだな!
猪木に気合い入れてもらいたい。


「地層捜査」の感想は、、、
四谷の荒木町が舞台だったので、頭の地図を歩きながら読めて楽しめた。
さすが、警察小説の巨匠。
地味~に読者を引き込んでいく筆力がさすがでした。


◆あらすじ◆
公訴時効の廃止を受けて再捜査となった15年前の老女殺人事件。当時の捜査本部はバブル期の土地トラブルに目を向け、元刑事・加納もその線を辿ろうとするが、謹慎明けの刑事・水戸部は、かつて荒木町の芸妓だった老女の「過去」に目を向ける―。