竹内結子初舞台「君となら」 | かまBROTHER

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アル中の備忘録

パルコ劇場で竹内結子さんの初舞台
『君となら』観てきました。

1995年、1997年にパルコ劇場で上演されたコメディで、三谷幸喜自身の初演出ということで、すっごい笑えるんだろうなーと思っていたけど、予想以上に楽しめました。
友人の隣のおばちゃん2人がドリフ大爆笑のオバちゃんの録音笑い並みの抱腹絶倒で、笑い声がスゴ過ぎて舞台に集中できなかったけど(笑)、面白い舞台でした。


◆あらすじ◆
理髪店を営む小磯家。次女のふじみ(イモトアヤコ)と長女のあゆみ(竹内結子)があゆみの恋人・ケニー(小林勝也)について話をしている。次第に噛み合わなくなっていく2人の会話。どうやら”青年実業家”のケニーは実は70歳で父親の国太郎(草刈正雄)より年上らしい。この事実を両親にどう伝えようかと悩む2人。と小磯家に突然ケニーが現れて、事態は思わぬ方向に……。

作・演出:三谷幸喜
出演:竹内結子、草刈正雄、イモトアヤコ、長野里美、長谷川朝晴、木津誠之、小林勝也

 


KANの「愛が勝つ」がヒットした、まだポケベルの時代の家庭を舞台にしたドタバタコメディ。
ドラマではダンディな役柄が多い草刈正雄さんが昭和の理髪店の親父を好演。
意外にハマり役でドッカンドッカン笑いを取ってました。

そこに天然の母親役の長野さんと、ケニーの息子役の長谷川さんが阿吽の呼吸で絡んでいき、観客を絶え間ない笑の渦へ引き込んでました。
長谷川朝晴さんはドラマでコメディな役を見たことがないので、最初誰だか分からなかったです。舞台の方が存在感あっていいかも。今後注目しておこう。

竹内結子さんは立ち姿が美しく見惚れてしまいました。最初は少し緊張されてたのかな。
前に舞台で見た相武紗季ちゃんも相当美しかったけど、見惚れ度は同じぐらい。

イモトさんは竹内さんよりも堂々とした演技で、さすが世界の果てまでイッテる女だわ。

観に行って大正解の舞台でした。