青森の三沢市と十和田市に行ってきました。
飛行機の中から雲の上富士山が見えましたー
三沢空港は往復3便しかないんだけど、手荷物受取所のターンテーブルにリンゴが流れてきて自由に取れたり、"ご当地蛇口"なるもの置いてあってりんごジュースが試飲できたりしました。
普通の蛇口からジュース出てくるってオモシロい。
旅の目的は奥入瀬渓流の紅葉と十和田市現代美術館。
1日目に美術館に行ってきました。
市役所や消防署などがある十和田市の官庁街通りに2008年に完成した美術館で、作品が美術館の中庭や通りを挟んだ屋外にも展示されていて、通り自体がアートになってました。
写真の美術館の外壁も作品になってます。
ポール・モリソンの作品なんですが、青森の名産りんごの木の絵なんですよね。
りんごの木の横の壁には奈良美智さんの作品。
中はカフェなんですが、カフェ自体が作品になっていて存在感あって目を引く。
官庁通りには戦前、旧陸軍軍馬補充分が設置されていたこともあり、花の馬のモニュメントが美術館の正面入り口前にありました。
この作品は突然変異で巨大化したアリなんですって。
そんな話が有川浩の作品にあったな。コエぇ (あれはエビだったけど)
入場しなくても通りからも作品が見えるようになってます。
これね、中に入って近くで見るとオドロく。樹脂製の人間が何体も肩車してるのが吊るされていて大作。
内側はだんだんと濃い赤になっていて、そのグラデーションの美しさが何か訴えてくるものがあります。
展示室ごとに一つの作品が展示されてます。
屋内は写真NGなので写真はないんですが、盛りをイメージした作品は盛りの匂いまでありました。
美術館前の通りを挟んだ公園のようなところには巨大な作品が展示されてました。
こちらの方は美術館の後に出来たみたいです。
これ、ウチにキーホルダー(ライト付き)がある。確かコンランショップで買ったんだっけか。
草間彌生さんの作品はポップでホントかわいいなぁ。
このピンクのワンコとか欲しいわぁ。
期間限定の特別展は青森県出身の奈良美智さんの個展「青い森の ちいさな ちいさな おうち」を開催してました。
写真OKだったので遠慮なく撮ってきました。
窓から人の部屋覗くのってワクワクどきどき。
横に写っているお月様は21世紀美術館所蔵みたい。
部屋の中ではCDがかかってるんだけど、きっと奈良さんが選んだ歌なんだろうな。
奈良さんの作品って挑戦的だったりさみしげだったり、目で訴えかけいて独特。
帰りにカフェで寄りました。
開放的でとても気持ちのよいカフェ「ape rossa」。
文化の日だったのでカフェスペースで何かの表彰式をやっていて終わったところ。
カフェの花模様の床も作品。
カップはオリジナルでショップで売ってました。
オススメの美術館です。
通りのベンチも作品でした。