映画『ミッドナイト・イーグル』 | かまBROTHER

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アル中の備忘録



WOWOWで『ミッドナイト・イーグル』鑑賞。




ある晩、米軍の戦略爆撃機“ミッドナイトイーグル”が、北アルプスの上空で消息を絶った。そのころ、ちょうど北アルプスで撮影をしていた元戦場カメラマンの西崎(大沢たかお)は、偶然にも墜落する赤い光を撮影する。西崎と新聞記者の落合(玉木宏)は北アルプスへと向かうが、2人がそこで見たものは真っ白に武装した自衛隊の行軍だった・・・・・・。


高嶋哲夫氏の同名小説の映画化。

原作は面白く読めたのでどのように映像化されるのかたのしみにしていた作品。


原作の書評(過去記事)→http://2cv.blog.drecom.jp/category_3/3




俳優陣の演技はよかったのだけど、臨場感とリアリティのなさが残念。

北朝鮮工作員と自衛隊の銃撃戦シーンは原作は緊迫感溢れてたのだけど、あまり伝わってこなかった。


雪山での寒さとの戦い、空腹との戦い、そういう山のコワさも描いて欲しかった。



脚本的には観客を泣かせるコトに力を注いだみたいで、号泣させてもらいました(笑)。


吉田栄作さん老けたというか、びっくりしました。

でも、演技の幅が広くなっていい俳優さんになったなと思いました。(オマエは母親かっ。)


「ホワイトアウト」もそうだけど、雪山は難しいんですね↓↓