『死神の精度』 DVD買ってきて観た。
原作がおもしろかったので、どのように映像化されたかタノシミだったのだ。
しかも、だいすきな金城武が日本映画6年ぶりで主演だしね~
常に白い手袋をし、音楽をこよなく愛し、暇さえあればCDショップの試聴コーナーで音楽に酔いしれる千葉(金城武)。そんな彼は死神。7日間の観察期間の後、人間の不慮の死を“実行=死”か、“見送り=生かす”か判定するのが彼の仕事である。そして今日も雨の中、新たなターゲット、苦情処理係の27歳・藤木一恵(小西真奈美)を、彼は待っていた――。
人間の言葉をあまり理解していなくて、微妙に会話がズレていく。
そして、音楽がだいすきでCDショップの試聴コーナーに入り浸り。
奇妙な中に優しさがある死神に金城武が適役であった。
見どころは死神の世界、人間の世界のいろんな時代、それごとに変わる金城武の髪型。
どんな髪型でもカッコえんやな。
金城ファンにとってはたまらん作品。
でも、脚本的にはちと微妙。
原作と違う部分も多く伊坂幸太郎ワールドがうまく表現できていない気がチトする。
原作読んでない人には伝わるんやろか?
ぜひ原作読んでから観ることをオススメします