WOWOWでブルース・ウィリス主演の『16ブロック』を観た。
わずか16ブロック、およそ1.6km離れた裁判所に証人を送り届けるだけの簡単な仕事を任された刑事が、予想もしない事態に巻き込まれ、証人共々命を狙われるハメに陥るサスペンス・アクション。主演は「ダイ・ハード」のブルース・ウィリス、監督は「リーサル・ウェポン」シリーズのリチャード・ドナー。NY市警のジャック・モーズリー刑事は、夜勤明けのある日、上司から証人エディを16ブロック先の裁判所まで護送してほしいと頼まれる。15分もあれば終わる仕事と説得され渋々引き受けたジャックだったが…。
ブルース・ウィリスが主演なワリには大々的に宣伝してなかった気がするのだが、期待以上の面白さ。
ブルース・ウィリスがいつもと違った役(お酒に溺れた刑事)を演じたのもいい。
署で必要とされてなく、適当に仕事をしていた刑事が信念を持ち目覚める。
今まで組んでいた仲間を敵にまわし、証人を裁判所まで送り届ける
シーンでは顔つきも変わり、目つきも変わりカッコよかった。
自分を変えることができる"勇気をくれる"作品かも。