心臓病というと、ドナーを取るか人工心臓に切り替えるかの二択しかないイメージですが、どちらを選んでも、今懸命にやっている卓球のインター杯への参加は見送りになってしまう。
残された時間をかけて毎日を必死になって一生懸命に生きる姿が本当に前向きで涙しました。
本当は辛いはずなのに、今こうなんだよね~笑というように、気持ちをごまかすようなコメントの仕方が多かったのが印象的でした。
もうどうにもならない状態というのは僕も経験していて、統合失調症と未知の肺疾患は完治できる治療方法がありません。
薬を飲み続けることでどんどん寿命が縮んでいくもので、今は良くても、先は短いことには変わりはありません。
みんなが楽しく過ごしている中で、僕がなぜずっと作業や仕事に没頭しているのか、卓球選手の話を聞いていて思い出した気がしました。
悔いのないように生きたかったから。
何者にもなれないといしても、誰かを笑顔にできる一人になりたい。精一杯何かに費やしたい。
そんな気持ちがあるけれど、身体が残念ながらついてこない状態にあります。
悔しいな、そう思う毎日ですが、そんな無謀な状況下の中でも、今を精一杯生きている高校生がいるではないか!
何僕は怠けているんだ・・・。
そう思いましたね。
自分に厳しく人に優しくできるように、今後活動を頑張っていきたいと思います。
年内に本を1冊出せますように。