これまでブログで全く取り上げていなかったのですが、当方実はハイパーヨーヨーのプレイヤー(スピナー)でして(でしたw)。

御存じない方のために申し上げると、ハイパーヨーヨーとは…まあ、単なるヨーヨーですね。

ただ、その演技には非常に奥深いものがあり、ヨーヨーというと下に投げて遊ぶ地味な玩具というイメージを持つ方には、その概念すらがひっくり返すくらい大胆で高度なテクニックが多数あります。

ちなみに、当方はこれまで複数回あったヨーヨーブームのうち、1997年のブームの人間です。


今回は(次回あるのか?)当方が現在持っているヨーヨーとその関連グッズの紹介です。とはいえ、ヨーヨー本体は全て成人してから再度購入したものですが。


まずはコレ、ファイヤーボール。

当時は流通の関係からか、この正規品のファイヤーボールやヨメガ系の製品はなかなか手に入らなかった記憶があります。近所のデパートにおもちゃ店が入っていましたが、入荷すればすぐに売り切れ。当時はネット普及しておらず、これら情報は交友関係から入手するしかありませんでした。
“正規品”と書きましたが、確か某国製のコピー品も多数出回っていたような…。正規品と識別する方法がありましたね。ヨーヨー側面のロゴマークの微妙な違いだっけ?
ちなみに、これが初めて購入したヨメガ製品。
初めて購入したヨーヨーは、ダンカンのハイパーインペリアルの紫。

画像は当時購入したヨーヨーの本のものです。著作権的にどうかなと思ったのですが、ページの極めて一部およびもう古い本ということで。
当時、この本を含めヨーヨーの解説書を見て練習しましたが、果たしてガッチリ固定された金属の軸で、まあロングスリーパーなら辛うじてでも、ウォーク・ザ・ドッグや、ましてやクリーパーなんて物理的に出来るものなのかな?とあの頃から疑問を抱いていました。

そして、ある日、偶然にも紛失物であろうハイパーブレインを道端で発見。

遠心クラッチ内臓モデルは当方にはまさに高嶺の花。棚から牡丹餅、いや小判でしたね。しかも、コンディションはかなり良好。(本来は持ち主に返さないといけないのかもしれませんが)
で、それでクリーパーといった地面を転がす技を一気に習得。猫に小判にならないよう、頑張りました。
まあこのハイパーブレインはあまりいい思い出はないのでこの辺で。

で、この後、ある程度お小遣いが溜まったところで、タイフーンヨーヨーというものを購入。

金属ボールベアリング内臓で2000円という破格(※当時)。外枠の蓋の部分が厚紙製で、使っているうちにこの紙が外れてしまい、中にある補強用の骨格(?)がむき出しになってしまいそれが空気抵抗となりスリープ時間が低下、結局、下手に改造して処分したっけ?ちなみに、箱だし状態のストリングはめちゃめちゃ長く、最初の第一投で地面にぶつけてしまいました…。

で、今度はヨメガ製品であるファイヤーボール(最初に紹介したヨーヨーの色違いの製品)を入手。金属ベアリングではなかったものの、初めて手に入れたヨメガの正規品ということで心が弾みましたね。
当方の記憶が正しければ、これが当時最後に買ったヨーヨーだったかと。

ちなみに、当時最も欲しかったヨーヨーがこれ。色もこのタイプのものが希望でした。

透明の外枠にこの青に近い水色。いいですねぇw

さらに、今欲しいのがコチラ。

アルミ製の眩い輝き…。もちろん金属ベアリング搭載。
ええですねぇ。ただし、傷付けたくない一心から、地面に下ろす技は一切出来ないでしょうね。同じもの3つくらい買わないとw

…っと、思い出話やらがすごく長引きました。今持っているヨーヨーの話でしたね。


お次はコレ。ハイパーレイダー。


ファイヤーボールとよく似ていますが、こちらは金属ボールベアリング。先ほどのタイフーンヨーヨーと同じです。


ちょっと分解してみましょう。ファイヤーボールも一緒に並べて分解&撮影。

右のレイダーには中に金属製のベアリングが入っています。回転をスムースにするためですが、当方的には「ヨーヨーは戻ってこなければ意味がない。戻りやすいようにするにはある程度軸に抵抗があった方がいい。」という考え方なのですが、どうなんでしょう?
ファイヤーボールはナイロン製の簡素な軸受け。プーリーの溝のようなところにストリングスを引っかけています。ボールベアリングには負けますが、これでも金属の軸に直接ストリングスを掛けるヨーヨーより遥かにスリープ時間が長くなります。

ちなみに、このように分解出来るヨーヨー、現行のヨーヨーはどうか分かりませんが、当時のファイヤーボールはよく空中分解しました。これもまた思い出話ですが、これは他のスピナーも諦めていましたね。ヨーヨーの本を読んでネジロック材という存在は知っていましたが、肝心のホームセンターで買えるということを知らず、そのまま時が流れました。
まあ、ネジロック材はプラスチックを侵すことがあるのでこれは買わなかった方が良かったのかもしれません。

ところで、先ほど気が付いたのですが、レイダーとファイヤーボールではヨーヨーの締め込みにおいて差異があるようです。
下の写真の用に、ファイヤーボールの軸と一体になったボディ側と、レイダーのボディを組み合わせると、矢印のところで、レイダーのカバー側面とファイヤーボールのネジ山の頭が接触してしまいます。(実際、わずかに傷が付きました)

「これはどういうことかな?」と。

そこで、両者ともに中の軸受を付けたと外した状態で、それぞれ溝の幅を計測してみることに。
ノギスだと上手く測れない上に傷が付きそうなので、代わりにヨーヨーの本のページを挟み、そのページ数をカウントすることで計測。

まずはファイヤーボール。
ナイロンベアリング入りの状態で46ページ分。(厳密には10ページを先頭に挟んでいるので実質36ページ分)


ナイロンベアリングを外すと…。

やはり46ページ分。まあこれ縮こまるということは、ナイロンベアリングが両側から挟まって固着してしまうことになりますからね。

お次はハイパーレイダー。まずはベアリング(あとスペーサー)入りの状態。


それらベアリング一式を抜き取った状態。

明らかに、隙間が狭まっています。ということは、やはりヨーヨーのボディが締め込まれる際、ファイヤーボールは軸のネジ山と平らな部分の段差ねじ込みをストップし、ハイパーレイダーではベアリング&スペーサーがねじ込みをストップしている…ということになるのでしょうか?(つまり、レイダーの場合、ベアリングやスペーサーに直接圧力がかかっている)
もしかしたら、単なる個体差かもしれませんがね…。
ちなみに、この仕様のためか、最終締め込み時はレイダーの方が“締め込みが固い範囲”が若干広く、ファイヤーボールより空中分解を起こしにくいようです。
(当方のファイヤーボール、3回何らかの技をすると、ほぼ緩んできます)

単純に横から見た方が違いが明らかかな?


まあ、ハイパーレイダーにファイヤーボールのナイロンベアリングを装着しても、ナイロンベアリングが固着したり、あるいはカバー側面にネジ山が到達して傷が付くようなことはありませんでしたが。
とりあえず、よく分かりません…。


…っと、そういえば、ヨーヨーの紹介でしたね。

そして最後、FREE HANDというヨーヨーの名前?ストリングプレイに特化した金属ベアリング内臓ヨーヨーです。同じものが2つあります。



ファイヤーボールやレイダーに比べ溝が広く、よりロングスリープが可能なようです。ちなみにこのヨーヨー、軸受付近にあるストリングスを掴むギザギザ部分がなく、代わりに表面がラバー(?)になったパッドが貼り付けられています。

当方はヨーヨーそのものには詳しくありませんが、ファイヤーボールやレイダーの軸受付近に設けられたあの放射状のギザギザ、使っているうちにストリングスとの摩擦ですり減ってきたりしないのかな?当方は記憶の中では、ファイヤーボールが徐々に戻りが悪くなってきた原因が、単に軸の潤滑油切れのみではなく、このギザギザの摩耗による、というのがあるのですが…。
だからメーカー側もこのような定期的に交換することを前提にしたパッド方式に変更したのではと思うのですが、このあたり詳しい方に聞いてみたいですね。

ちなみに、軸は全てネジ山になっており、ファイヤーボールとは異なり(たぶんハイパーレイダーと同様)、最終締め込み時はボールベアリングとスペーサーに圧力がかかっているようです。これまで一度も空中分解を起こしたことはありません。(でも、よ~く見ると、中に緩み防止のゴムリングが入っていそう)

さて、ここからはヨーヨー以外のもの。まずはこの本。

これまでのヨーヨー紹介の、事あるごとに写真に写っている本です。
元々は海外、アメリカの書籍ですかね。手書きイラストに加え、3DCGのキャラクターも起用されているのですが、その絵柄がいかにもアメリカっぽい。今でこそMMDがあるし、当方もソフトさえあれば一から人物像を作れますが、あの頃は「どうやればこんなCG画像つくれるんだろ~」とか思っていましたね。
話が脱線するのは日常茶飯事w
で、解説はかなり分かりやすくなっています。トリックの解説はイラストですが、それでも非常に見やすい。
最後の方にはヨーヨーのちょっとした改造方法も載っています。


あとはこれ、ストリングス。

当時、ブームの頃、当方が自作したストリングスです。あの頃のお小遣い事情ではストリングスを買うのも気が引けました。よく考えれば大切な思い出の品ですね。専用のものと見た目、耐久性共にほぼ遜色はありません。
もちろん、ヨーヨーに接続する側の先端もちゃんと輪になっています。


というわけで、調子こいてバリバリ書いていたら、ものすごい長文となってしまいましたが、最後までお付き合いいただいた方、本当にありがとうございました。