ガチャポンと言えばカプセルの中に
商品が入っているイメージですが
カプセルが付いてなく丸々商品になっている
カプセルレス商品というものがあり、値段が
高くても大変人気があります。
理由は組み立てたり展開すると
旧来のカプセルトイの限界を超えた
大きさになるからです。
他にも可動部が多くて色々なポーズを
取らせる事ができるなどクオリティの高さから
人気があるのは分かります。
でもさー、これが業者泣かせなのよね。
共感してくれる業者さんいるんじゃないかしら？
理由の第1がカプセルがないため商品むき出しの
状態ということです。
一応、保護用のラッピングされていますが
稀に破れる事があります。
組立式のカプセルレスの場合、バラバラに
なってしまいます
また機械に補充するときも一個一個そっと
入れていかないと、やはりラッピングが
破れたり、うっかり落として
傷が付いてしまうなどがあります。
そうなると高額な原価なのに
売り物にならず損害が大きいのです
お店へ運ぶとき、保管するときも同じで
傷付かないように気をつけなければなりません。
商品むき出しだから扱いにくい！！
第2に詰まりやすいと言う事。
上記のようにガチャポンの機械は機種に
限らず中に回転するドラムが必ずあります。
回転する事でカプセルを押し出して
商品が出てきます。
ここにカプセルがキチンと入らないと
商品が出ません。
昨今のガシャポンステーションや
Gacha2などはドラムにすぐ商品が落ちやすい
構造になっていますが、問題は
カプセルステーション・・・
商品を補充するところを横から見ると
こんな形になっています。
ここにカプセルを入れると
丸いカプセルは傾斜の力で転がって
回転するドラムへと転がり落ちて行きます。
カプセルレスの商品でも、できる限り
丸に近い形状であれば大きな問題は
ありません。
ところが、一部のカプセルレスは
ゆるやかな楕円になっています。
これが厄介！！
例えば、このような商品
全体的には丸に見えますが
よーく見ると側面や底は楕円の形状
手で横から軽く押したイメージをすると
分かりますが
転がらずに、ゆらゆらするか、底を
引きずる感じで横に進むだけです。
この形状に重さも加わり転がりにくく
なっています。
こうなると・・・
上のイメージのように回転するドラムへ
落ちて行かないため商品が入っているのに
品切れになっちゃいます。
このような不具合による販売中止は
勿体無い・・・
もう、本当に扱いにくいのよ・・・
以上、知ってても何の役にも立たないネタでした。
