マニアックなネタが続きますが
意外とマニアックなネタの方が反応が
良かったりします。
ガチャガチャを回すためには
●お金を入れて回す
●専用コインを入れて回す
●お金もコインも入れずに回す(コインレス)
●電子マネーで回す
と言う方法があります。
電子マネーで回すについては、電気が必要なため今回は取り上げません。
一般的に店舗や施設に設置してある
ガチャガチャは、お金を入れて回します。
イベント会場や結婚式、飲食店などにある
ウェルカムガチャと言った一人が回せる
回数を制限するようなシーンでは
専用コインで回す方法やお金もコインも
入れずに回すコインレスのガチャガチャが
使われます。
一般的な施設や店舗で使われていた
お金を入れて回すガチャガチャ本体を
専用コインで回せるようにしたい!
コインレスで回せるようにしたい!
と思ったら改造する事で可能です。
改造出来る代表がスリムボーイです。
スリムボーイは
コインメック(お金を投入するところ)を
改造することでコインレスまたは
専用コイン式のどちらにもできます。
KALZAで専用コイン式にもコインレスにも
対応できます。
(スリムボーイ)
ガチャコップやガチャコップLも
コインメック(お金を投入するところ)を
取り変えれば、硬貨か専用コインの
どちらにでも切り替える事ができます。
(ガチャコップ)
(ガチャコップL)
初めから、硬貨で販売するか
コインレスにできるのが
カプセルステーションの4 以上です。
(カプセルステーションで550円まで
価格設定できる機種)
設定で硬貨で回すか硬貨入れなくても
回るようにするかを設定できます。
(カプセルステーション)
カプセルステーションの3より下
(カプセルステーションで400円までの
価格設定ができる機種)
のバージョンはメカユニットを外してしまえば
コインレスにできます。
ただ、カプセルステーションの
コインレス機能は、ひたすら
回り続けるだけなので
オススメしません。
カプセルステーション全般は改造しなくても
設定で専用コインで回せるようにもできます。
本来の設定には無い設定をするので
設定位置がズレると上手く
回らなくなったりするのでオススメはしません。
そのため専用コインで回すシーンで
カプセルステーションを使っている所は
少ないです。
専用コイン用のガチャガチャを使うか
スリムボーイ改造版を使うのが一般的です。
上記の機種以外の一般的な機種である
(ECCOH500)
(GachaOne)
(Gacha2)
ECCOH500、GachaOne、Gacha2は
ユニット式のコインメックのため
改造も設定も、できません。
さすがに修理困難なECCOH500を
使ってるところは、もう無いと思いますが・・・
ただし、専用コインやコインレス仕様で
作られたガチャガチャの機種を
お金を入れて回すガチャガチャにしたい!
と言うのは不可能です。
(WinWinスタイル)
例えばコインレス専用のWinWinスタイルは
硬貨を投入するところも無いため
改造しようがありません。
ここまで書いてきましたが
昨今はイベントなどで
専用コインではなく
コインレスの需要が
高くなりつつあります。
その理由は
●コインの管理をしなくて良い
●コインもお金も投入しないのでイベント中に故障しないから
●ガチャガチャは抽選要素だけあれば良い
と言った声が多いです。
ただ、ここでポイントはコインレスと言っても、
一回、ガチャガチャを回したら自動的に
ハンドルが止まり、一人が回せる回数を
制限したいという要望は変わりません。
イベント会場なのでガチャガチャは
常にスタッフが見ていますから
手動でもいいので連続でハンドルが
回らないようなコインレスが望まれます。
そこでWinWinスタイルが選ばれるのですが
WinWinスタイルは背面にスイッチがあり
(スイッチ)
それを切り替える事で、ハンドルが
回る回らないを制御できます。
コインレスに改造したスリムボーイの場合は
コイン投入口にスイッチがあり
(スリムボーイのスイッチ)
それを引く事でハンドルが回ります。
一度ハンドルを回したら自動でハンドルは
ロックされるので、またコイン投入口の
スイッチを引っ張る必要があります。
カプセルステーションの場合、一回ごとに
ハンドルを止める事は構造上、不可能で
ひたすら回り続けます。
そんなカプセルステーションでもKALZAでは
一回ハンドルを回すごとに自動でハンドルを
止めるスイッチを設ける事ができないか?と
研究を始めました。
改造する設計は、できているのであとは
実際に部品を用意して組み付けて見ようと
しています。
まだ研究段階のため、改造が可能になったら