久々にガチャの機械の仕事した。
うちで中古として保有している
スリムボーイのコインメックを
専用コイン式に改造します。
中古のコインメックなので
レストアしてから
パーツを付けて専用コインで
回るように改造します。
次にやってきたのは、KALZAには
珍しいガチャキューブの修理
専用コイン式ですが
専用コインを入れても
突然回らなくなって原因が
分からないとの事で入庫!
うん、ここで止まってしまうね。
もちろん、私も原因なんて分かりません。
ハンドルを取り外してみると
その後ろでは、なんだか怪しい銀粉が
付着しています。
こんな銀粉が付着している原因は
なんだろ?おそらく疲労した金属の
削れカスなんでしょうね。
そうなるとー、やりたくないけど
コインメック自体を分解します。
このコインメックの背面、ネジが1つ
回らなくなっています。
破砕するしかありませんので破砕して分解しました。
※分解した写真は防犯上載せられません
すると原因に納得・・・
このコインメック、どうしてこんな作りに
なっているのか謎ですが、
この指の先にある丸い樹脂のところにコインの
大きさを判定する金属部品を取り付けるのですが
この樹脂が・・・
落としたのか強い衝撃を受けたのか
折れています・・・
プラ系の樹脂なので接着したところで
またハンドル回すときに強い力が加われば
再び折れてしまうため、安易に修理できません。
こりゃハンドルごと交換ですがハンドル
手に入るかなぁ・・・
手に入らなければ手詰まりです・・・
ハンドルをメーカーから調達して修理完了!
お客様から感謝のメッセージも貰いました!
コインメックにプラ素材を使うと強度の問題から
壊れやすくなってしまいますからね。
ガチャキューブは、あまりイケてない機種
かもしれない。
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