今回のブログでは、それをシェアしようと思い記述します。
これは昭和のニュース映像の歳末と言うタイトルです。
このニュースは昭和30年。
戦後10年しか経っておらず高度経済成長期より前の
時代です。
なお、私はまだ生まれていません

現在の不景気とは少し状況が違いますが
この当時は助け合う事で、貧しいながらも
どこか心に余裕がある時代でした。
当時の不景気と現在の不景気の違いを軽く説明すると
当時(昭和30年代)は戦後です。
この時代は、戦後からまだそこまで年月が経っておらず
戦争で破壊され、物が乏しく、世間は、お金もほとんど
ありませんでした。(一部の富裕層がいた程度です)
その状態を打破すべくアメリカから
大量生産技術の導入と、国民の大量消費、輸出による外貨獲得を行う事で
高度経済成長と言う奇跡を日本は起こしました。
そこで得たお金で株や不動産を世間は買い漁り、
バブルが起きます。それ以後については割愛しますが・・・
現在の不景気は、庶民がみんな、お金が
無いわけでも、物が無いわけでもありません。
物は、溢れ返っています。お金を出せば
どれだけでも買えます

しかし、極端にお金がある人と無い人の差が
激しくなり、経済格差が起きたのです


お金が無い人は、消費を極限まで控えます。
お金がある人であっても、いつもいつも頻繁に何かを購入する
必要があるわけでもありませんし、いつ自分もお金が無い
状態になるか分からないのであれば不必要なものの買い控えを
起こします。
これによってお金の流通が鈍くなってしまったのが
今です。この状況下で10年前、20年前、30年前から
あるようなスタイルのままの経営では、立ち行かなくなりました。
柔軟にコントロールが効かない会社は次々に傾き、雇用の
不安定から、ますます貧富の差が出る様になっているのが現在も続いています。
(もちろん不景気の要因はこれだけではありませんが、書き続けると
長くなるので割愛します)
昭和30年代は、お金がなくても、心のゆとりがありました。
お金だけでない何かを導入する事で、こんな暗い世の中が
明るくなり、自然とお金の循環も良くなるかもしれない。
とくに戦時中の教訓
「欲しがりません勝つまでは」
・・・の我慢の精神が国民に強く植付けられていたと言う部分も
抑えておく事でしょう。
そう個人的に感じた動画


=======================================================
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
=======================================================