父の命日が近づいてきたので、
郷里のお寺にお布施を送るため、
現金書留の封筒を買いました。
振り込みやネットバンキングが
どんどん普及している中、
現金書留なんて
いったいどれだけぶりでしょう。
でも、郵便局に行ってみると、
「お香典などを現金書留で送る」
ということが今もけっこう多いらしく、
お香典の金封も、
「現金書留封筒に入るもの」が
窓口で買えるようでした。
市販のものの中には、きっと
立派過ぎて入らないものも
あるのでしょうね^^;
その現金書留封筒ですが・・
昔のそれと比べて、
とてもシンプルになっていました。
以前は、封筒が二重になっていて、
封をするところも、
互い違いに重ねて糊付けしていました。
そして、その封をしたところに
ハンコを3つ押すのだったかな。
更に時代を遡ると、
表書きも二重複写の部分があって、
(今のような読み取り機能がないせい?)
表にぴらっとついた部分を、
控えとして渡された記憶があります。
封をするところにも、
封緘紙というものがついていて・・
それを貼ったところを割るように、
ハンコを押しました。
今は、色は似ているけれど
普通の1枚の封筒になっていて、
封をしたら、上と下に2つ
割印かサインをするようになっています。
あの厳重な封筒を知る者としては、
「これに現金を入れちゃって本当に大丈夫?」
と、ちょっと不安にもなりそうな体裁です^^;
(日本郵便HPより)
とりあえず
現住職さんへの手紙も書いたので、
今日はこれを郵便局で発送して、
別送のお供えの手配をします。
百貨店のオンラインショップですが、
まだ1週間あるというのに、
父の命日には間に合わないみたいです。
ちょっと失敗しました・・
お布施が届けば、まあいいや、
ということにします。