生活の利便性 | RENATA

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毎日のあれこれ

 

12月に入ったら、

母が自宅に引越してきますが、

 

今までと変わる「いろいろ」を考えていると、

生活は決して「便利」にはならない、

ということに気づきます。

 

買い物難民なのは同じです。

コンビニまでの距離は

実家より少しだけ短くなりますが、

母が徒歩で行くのは困難です。

かといってタクシーの距離でもない。

 

 

日常必要なものの買い物は、

9割、生協に頼ることになります。

食品も日用品も消耗品も。

 

むしろ不便になるかもしれない・・

と思うのは、

 

今は、費用がかかっても

介護タクシーが利用できますし、

時間の制限はあっても

気楽にタクシーに乗れるけれど、

 

 

・流しのタクシーを拾って

行き先を正確に告げて乗り降りする。

・バスの乗り降りをする。

 

この行動ができないと、

外出がとても不便な町なんです。

 

母はその今までの「気楽さ」を失い、

ときにスピードが求められます。

 

そして多分、どこへ行くにも

「もれなく娘がついてくる」状態に

なると思います(笑)

 

私も要介護者なので

十分な介助はできませんけれど、

それでもついていかないわけにはいきません。

 

 

それを母が、

「安心できて助かる」と思うか

「鬱陶しい」と感じるか(笑)

 

 

 

あとは、今までのように

「気分転換に庭に出る」

ということができません。

 

玄関を開けたら

そこは隣家の駐車場ですし、

玄関脇に少し土はあるけれど、

そこは他所のお宅との共有の土地なので

勝手に何か植えたりはできません。

 

外の空気を吸うには、

屋上にあがるしかありません。

 

そこは制限しないつもりですけれど、

「申し訳ないけれど、植物は

鉢ひとつだけにしてください」

と言ってしまいました。

 

義両親が遺した鉢植えの処分に

多大な費用がかかったから^^;

 

「土」の処分は大変なのだそうです。

だから費用も膨らみます。

 

 

そんなこともあって、恐らく、

母が想像しているよりも、

ここでの生活は、不便で退屈だと思います。

 

私のお産で上京していた頃は、

我が家を乗っ取らんかの勢いで

バリバリ仕切っていましたけれど、

 

何といっても、当時の母は

まだ50代後半でしたから。

今の私より若かったのですから^^;

 

 

ともあれ・・色々なことは

生活が始まってから、です。

 

今思いつく準備をしたら、あとは

その都度その都度

考えていくしかないと思います。