脈拍も血圧も | RENATA

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毎日のあれこれ

 

母は、普段から

興奮状態で電話してくるのだけど、

 

昨夜の電話は、いつもとは少し違って、

興奮しているのは同じなのですが、

凄く切羽詰まった状態というか・・

 

「はい」と出たこちらの声も聞かず、

食い気味というか何というか・・

何だかとても怒ったような勢いで、

 

「今いいね?

〇〇さん(=夫)もう帰って来てる?」

 

びっくり びっくり びっくり

 

 

 

鬼気迫る様子に圧倒される中、

直感が走りました。

 

 

『お父さん急逝した?』

 

 

いつ何があってもおかしくない、

と常々思ってはいても、

いざそのときがくれば・・

しかもそれがとても突然であれば、

やはり平常心は保てません。

 

それでも、母に対しては

落ち着いた状態でいないと・・

一緒になって興奮してはいけない、と、

やっとの思いで言いました。

 

「どうしましたか?」

 

 

 

結局、母の用件は、

昼間の通院のとき、母も診察室に入って、

色々話を聞いてきた、という報告でした。

父は何ともなかった^^;

 

具体的には、

「じっとしていたら動けなくなるから、

デイケアに行くかどうかして、

安全な状況できちんと動いて

筋力をつけるようにしなさい」

と言われたとのこと。

 

主治医って、今まで父には

「なんもせんとじっとしておれ」

って言っていたんじゃなかったの?

 

年より相手にめんどくさくて

そう言っていただけなのか・・。

 

それとも父が、都合のいいように

脳内変換してしまっていたのか。

 

そうかもしれませんが、

父だってそんなに「考えなし」でも

ないと思うんだけどな・・。

 

 

それでも

リハビリに通うのは叶わず

(この理由が何なのかは不明なまま)

 

訪問看護を、1回

増やすことになったそうです。

 

 

母は本当は、

デイケアに行ってほしかったと言います。

訪問看護は、結局自分も疲れるから、と。

 

 

「もう関与せんことにする」と、母。

今までも、そうしたほうがいいと

ずっと言ってきたのだけど(苦笑)

 

 

あと、主治医から

「帽子をかぶるようにせよ」

と言われたと。

 

父は髪がないので、

ニット帽をかぶっていたと思うのだけど・・

ニット帽ではダメだということかな。

 

ヘルメットが内蔵されたような、

あの帽子ということかな?

 

と思って、一応母には

そういうものがあるということも

伝えたら、

 

「ニット帽をいつもかぶっています。

先生には、『もっと薄いのでもいい』

と言われました」

 

だそう。

 

まあそうかもしれないけれど、

それなら「かぶるように」というのは

ちょっと違う気もするし。

 

 

とにかく、父は大丈夫でした。

 

ホッとはしましたけれど、

一度緊張して昂った心身は、

なかなか元には戻せなくて、

 

昨夜は、寝たような寝なかったような・・

ずっとうっすら起きていた気がします。

 

 

今日は一日

ぼーっと過ごしてしまいそうです^^;