昨日は、母方の親戚の
年忌法要だったようです。
ここ数年、
自分たちの葬儀や法要で
精一杯になってしまっていて、
親戚の年忌の記憶が
すっかり抜け落ちてしまっています。
たぶん、叔母の七回忌。
義母より先だったと思うので、
三回忌ではないはず。
でも・・もう七回忌?
もうそんなに経つのだっけ。
そう言いつつも、我が家も
来年は義父の七回忌です。
歳月が経つのは
本当にあっという間です。
そんな昨日。
母がおまいりに行くと言っていたので、
予想はしていましたが、
留守番をしている父から、電話。
「俺にはお声がかかりませんでした」
(=自分は法要に招かれなかった)
だって、母方の親戚を毛嫌いして、
ああ言われた、こうされた、と
陰口ばっかり言って、
「俺の葬式にはあっちの親戚は呼ぶな」
とまで言っていたのは、
自分(父)ではないですか。
そんな風に言っておいて
法要の声がかからないことを怒るって
何か違うと思います。
「実家関係全てと縁を切る」
と言っておきながら、
「合鍵をよこせ」と言った三郎と
同じではないですか。
それに、
母が法要に出掛けたことについても、
「ひとりで家に置いておかれている」
みたいな言い方。
父は、母が自分の世話をするのが
当たり前という考え方があるようで、
これは私もとても意外だったのですが、
訪看さんやケアマネさんにも、時々
「あれ(=母)はちっとも俺の面倒をみん」
と愚痴っているようです。
何だかな・・。
今回の法要の施主、
つまり、私の従弟ですが、
不器用ではありますけれど、
心の優しいひとです。
意地悪で、
父にだけ声を掛けなかったのではなく、
父の具合を案じてのことだと思います。
母も元気ではないですが、
叔母は、兄弟姉妹の中で
母と一番仲がよかったから、
それで・・のことだったのだと。
ともあれ、
法要が滞りなく済んで、
母も無事に帰ってきて、
よかったと思います。
叔母や従弟妹たちには
私もとてもお世話になっているので、
遠くから気持ちだけお参りを。