簡単ではない | RENATA

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毎日のあれこれ

 

今日から実家に行きますが、

その関係の話ではなくて・・

 

少し前に、姉からメールで

「お母さんが気弱なことばかり言ってくる。

あんたは気にならないか?」

と、何度か言ってきました。

 

姉の感覚は私には分かりませんが、

それは最近のことではなくて、

この一年くらいの間、

「疲れやすい」とか「すぐ横になりたくなる」とか

そういうことを言っています。

 

気にはなっていますけれど・・

気になってもどうにもできないし、

母は母なりに、今のところは

自己管理ができていると思うので、

 

「晩年の義母と少し似てきたな・・」

とは思いつつ、聞くだけに留めていました。

「休み休み過ごしてください」とだけ。

 

でも、姉が「気になってしょうがない」と言うので、

一度母が「どこということなく辛い」と言ってきたときに、

 

「施設をもう一度具体的に考えて見ましょうか」

「辛いのは治らないかも知れないけれど、

日常の負担は軽くなるし、安心は得られますよ」

 

と言ってみました。

 

母は以前から、

「まだ心身の力が残っているうちに

施設に入るのもいいかも知れんね」

と言っていたので、

もしそれが本当に必要になったときも、

案外スムーズに話が進むかも知れない、

と思っていました。

 

 

でも・・上記の、施設検討を話したとたん

「寒いのがこたえるだけ」

「布団に入って暖まれば大丈夫」。

 

 

本心ではやっぱり抵抗があるようです・・

当然のことでしょうけれど。

だからその話はとりあえずそれきり。

 

いつまでもこのままではいられないだろうけれど、
必要になったときに都合よく
施設に入れるわけではありません。
それは田舎でも同じ。
特に母はまだ要支援ですし。
 
 
やっぱり何ごとも
簡単ではありません・・。