狭い道が続き
だんだん山道のようになっていきます
立派な神社がありました
神社の先に車を停めました
石仏もあります
石の上に 馬頭観音
聖観音、地蔵菩薩、庚申塔。
聖観音、庚申塔など。
自然水が滴る水屋がありました
水が澄んでいて しみじみ良い。
青紅葉が浮かび 石は苔むして素敵
ここは 天満宮の本家であり
桐生天満宮は分家である、と
看板に書いてあります。
おみくじ付きのお箸が200円!
石祠群
天満宮前では 丁石を発見!
是ヨリ 三十六丁 とあります
一体、どこへの距離?
(一丁とは 約109メートルのこと。)
36×109メートル=3924メートル。約4㎞
文政十一年 と力強く彫られています
1828年です
何を表しているのか
大変気になりました
調べていくと。。
これまで通ってきた道(記事にしてきた所)は
"根本山への参詣道" なのでした
丁石は
桐生市内⇨根本山神社までの距離を
あらわす、とYAMAPに書いている方が
います わたまきさん、ありがとうございます。
(市立図書館で詳しく調べたかったのですが
休館日だったので 叶いませんでした)
古来より
根本山信仰(山岳信仰) があったため、
桐生市本町2丁目に 起点の石標があり
桐生天満宮に 二丁
群馬大学理工学部脇に 三丁
梅田公民館に 十九丁 の
丁石をみつけたそうです。
現代では
大変便利な登山のアプリがあって
情報を共有したり
道に迷うことがあまりないと思いますが
昔の人は こういった
石の距離表示を頼りに、励みに
がんばって進んでいったのだろうと思う。
江戸時代には
江戸からこの根本山神社へ
徒歩でお参りするためのガイド本まで
あったそうで 広域から参拝者が
訪れていたそうなのです。
YAMAPでは また オリトさんが
根本山登山について詳しく載せていらして
丁石を複数 山中で発見されています。
登っていく順に
二十丁、十四丁、十丁、九丁、六丁、二丁
とみつけていらっしゃるので、
(無いものは 流されたか?と)
その場所から⇨根本山神社への距離を
表していることがわかりました。
オリトさんありがとうございました⭐︎
つまり
根本山丁石は。。
①本町2丁目の起点から 石鴨天満宮へ
向かい 進んだ距離
②石鴨天満宮⇨根本山神社までの距離
この石鴨天満宮を起点にして 表記を変え
神社迄の距離をわかりやすくしていることが
わかり、すっきりしました。
私も登山して確認できると良いのですが
私には登れそうにない難所があり(鎖場)
今はまだ やめておきます。。
桐生市のサイトより、参考まで。
ありがとうございました。