宮田の不動尊から近い所にある 樽地区。

隠れキリシタンが信仰したという

阿弥陀如来像を

28日に 訪ねてみました


 ある写真集で 

この石仏を知って、驚いて

探したくなり 人に尋ねて

場所がわかりました

 以前 記事にしたことがあります


墓地の一画に こんなふうに並んでいます

となりのお墓ふたつも

先端の宝珠が不思議と尖っていて

ろうそくの炎みたいな形、

他では 見た事がないです


この像を見てもらって

友達をびっくりさせよう、と思ったのですが

あまりびっくりしていなかったですにやり


石像が白っぽくなり

よく見えなくなっているからか。。


昭和50年ごろの様子

この写真ですと

あきらかに すらりとすっきりして

通常の阿弥陀如来とは

なにか雰囲気が違って見えてきます。

両手の2本指を折るのも 意味深なのです。

(→調べてみると ヴィシュヌムドラ

でありました)


写真は 佐鳥俊一さんによるもので

彼の写真集を 久しぶりに見返すと 

情熱の塊のような一冊になっていました。


現在では 白いカビが多く

見えにくい石仏も

50年ごろ前には きれいで

景色も異なり いきいきして見える

貴重な記録だと思います。


ニコ


ちなみに。。。

宮田の不動明王様

佐鳥さん撮影の 不動明王はこちら

49年前に撮影されたものです。

威厳に満ちていますが

おへそがあるのが見えますね。


ニコ


春休みに 二男と四国へ行こうと思い

飛行機を予約しました🌸

早割55を利用し、だいぶ安くなりました。

四国でお花見ができるだろうか。。

楽しい春になりそうです。


ありがとうございました⭐︎