総高3メートルの地蔵菩薩


2022.02.02     2が並んでいます照れ

今シーズンは雪がよく降ります

朝起きたら1センチの積雪がありました


庭谷から お隣の地区へ移動して。。

随分とすごいお地蔵様を造ったものだ、と

本当に驚きました


・造石村の名主 長岡家による造立

・背面に 元和九年とある 1623年の作

 入り口の石灯籠も同じ年に造られたもの

・硬質凝灰岩

・半跏倚座(右足を左足の腿に乗せている)

・頭部 剃髪

・目は墨が入れられていた

・顔には白色が塗られていた可能性

・衣に赤色塗彩が残る


実物を拝見しても 踏み下げた足が

見えなかったので

トップ画像は 文化財資料より

お借りいたしました




お堂の様子



並ぶ石灯籠も 地蔵様と同じ年に造立。


左の灯籠は綺麗に残っています

安山岩と天引石を使用

六角型になっています


長岡家、他名家のお墓が並んでいました



案内パネルより



釈迦堂内を拝見





令和四年 現在の様子です









不動明王はいつ頃のものか分かりません


宝塔の蓋(かさ)は饅頭笠状。

見たことのない姿でした

地蔵菩薩と同時期のものか。。?

(案内板には年号は特に記載なし)

塔身部はくり抜かれ、筒状だそうです


ここで眺めていると また

ダンディなおじさまが話しかけてくれました


文字がたくさん彫られていたそうですが

風化してわからなくなっているそう

友達は昔 拓本をとった、と言っていました


周辺の 古いお墓を見せていただくと

天引石を使った明るい色のものが多く

良いなぁと思いました

その中で。。、

立像で 思惟手の観音様がいました⭐︎


折れてしまったところを修復しているのが

ギブスをしているように見えましたが。。照れ


珍しいです

どうもありがとうございました⭐︎


この後は 少し移動して

穴太衆の石垣などを見るために


・小幡八幡宮と

・池泉回遊様式の庭園(織田家が建設)

   名勝 楽山園へ行きました

 お抹茶をいただいたりして。。お茶ブーケ2


続きます