Nityo nityanaa cetanac tananam


(ニッテョー ニッテャーナーンム チェータナシュ チェータナーナーンム)


(『カタ・ウパニシャッド』


第2編・第2章・第13 節)。


知性の劣った人々は、最高真理は姿がないと考察する。


だが、彼が人類の経験や理性といった常識の範疇では捉えることのできない超越的な人物であることが、すべてのヴェーダ文献によって裏付けられている。


parasya caktir vividhaiva cruyate


パラーッシャ シャクティル ヴィヴィダハイヴァ シュルーヤテー


 『チャイタンニャ・チャリタームリタ』


マデャ 第13 章・第65 節 解説)。


最高真理である完全無欠者は、物質的な尺度で推し量ることのできない無限の力を備えている。


仮に最高神に姿がなく、他の事物より劣っているとしたら、彼は全一者ではなくなってしまう。


しかし彼は生物(jiva)たちが経験する事物はもちろ、物質世界の範囲を遥か超えた全ての事物の経験、智慧を有している。


生命体が分けることの出来ない個別性をもち、それぞれに個性、人格があるように、最高神は人である。


そして、最高人格主神の超越的な容姿、能力、活動などの特徴を知ることが、最高絶対真理の悟りなのである。