8月22日 ROSENGARTEN Act 1 KALEIDOSTYLE 篇 | リンタロウは見られた(KALEIDOSTYLE RINTAROのオフィシャルBLOG)

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カレイドスタイルのリンタロウです。

8月22日は恵比寿LIVE GATE TOKYOにて、KALEIDOSTYLEの初ライブでした。

このライブではder Rosenengel(であろーぜんえんげる)ことレイナさんのサポートでもステージに立ちました。

今回と次回にわたってライブレポートを書きたいと思います。
写真を提供していただいたhirotoxicさん、みゅーさんありがとうございます。



【8.22 セットリスト】
1. Intro
2. Trip
3. Doppelganger
4. (Truth & Decision)
5. Outro



写真1:Introを演奏するカレイドスタイルの2人



初ライブまでは、サイトもBLOGもイラストのみでしたので、実は今回が写真初公開ですね。
…というわけで、まずは自己紹介をば。



写真2:はじめましてリンタロウ

カレイドスタイルのギター&ベースのリンタロウです。
ステージではギターを弾いておりますが、レコーディングではベースも弾いております。
今回は特殊なシステムを使用して、3人に分身してみました。
(なになに?分身の意味がわからない?実はリードギターの他に、サイドギターリンタロウとベーシストリンタロウがステージ上に透明人間として居たのですよ…って更にわからないって?…今日わからなくても、いずれわかります)



写真3:こんにちはエビスマル

カレイドスタイルのデニー・ジョップ?、エビスマルです。
プログラミングとベースを担当しております。
普段はカレーを作ったり、昼寝ばかりしてます。
初ステージだったので、緊張しているのか、目が怖いです。
特に狙ったわけではないのですが、この日のエビスマルの初ライブが恵比寿でした。




写真4:謎のサポートボーカルは…



そして、謎のサポートボーカルは、今回のレコ発イベントの主催のder Rosenengelことレイナさんでした。
仮面を被った怪しい雰囲気は、カレイドスタイルのSFゴシックな世界観にマッチしておりました。


初ライブということで、楽曲も初披露です。
詳細解説は音源化の際にじっくりと書きたいと思いますが、今回は初めてなので軽く楽曲の説明を書きますね。

私リンタロウがずっと構想してきたタイムスリップものの物語がありまして、今回のKALEIDOSTYLEの楽曲は、それを音楽として再現したものになります。
その物語は全部で3部構成なのですが、KALEIDOSTYLEの音源第1弾作品は第1部のサントラ的なものをイメージして制作しました。


1. Intro

曲名の通りイントロに演奏する曲です。
映画の予告編や、オープニングで流れる曲にあたります。
同じパターンを繰り返すギターフレーズを、ライブの1曲目として演奏する事により、その日のステージ上での心の準備を整えたり、プレイの調整が出来るという役割もあります。
書道で言えば、墨を硯で磨る行為をしているような曲。


2. Trip

第1部の幕開けの舞台である未来世界のクレイジーな世界と宇宙を表現した曲です。
クラブの様な場所でノリノリに頭をガンガン振って踊っていたら、その拍子に精神が宇宙までトリップしてしてしまって、古(いにしえ)の神々の戦の跡を垣間見る…という内容です。
アップテンポな曲なので、ライブではアゲアゲな感じでノって身体を温めていただきたいです。


3. Doppelgänger

タイムスリップ先の100年前の過去にて、主人公が自分そっくりな先祖に遭遇し、自己の存在について色々と考えるという内容の曲です。
イントロのピアノ(を結構加工した)リフがドッペルゲンガーや自己の存在の危うさを表現してます。
ライブでの聴きどころは、なんといってもエビマルのドラムソロ!!!!!


4. (Truth & Decision)

この曲にはまだ曲名がありません。(だから括弧なの)
第1部のクライマックスでの別れを表している曲です。
一口に"別れ"と言っても、喧嘩別れ、死別、卒業式…と色々ありますが、この別れは時空間の別れになります。
恋人を助けるために、主人公は自分が100年後の未来に帰るために使用するはずだったタイムマシンに、恋人を載せて自分は過去の世界に残る…という別れです。
現実世界でも、どうしようもない別れってありますよね?
歌詞にするとこんな感じ。

 行き場のない この想いは
 過去も未来も 永久(とこしえ)に咲き続け
 嗚呼、未来へ…

そうそう、ここではタイムマシンと表記しましたが、それは機械や乗り物の様なものではなく、ワームホールへ飛び込んでのタイムスリップを想定しておりまして、イントロのフィルターが徐々に開いていくシンセパッドは、ワームホールの出現を表しております。

ライブでの聴きどころは、イントロとサビで紡がれるギターのタッピングも良いですが、やっぱり”歌”を聴いていただきたいです。


5. Outro(Endroll)

タイトルの通り、映画のエンドロール的な曲です。
第1部から第2部へ続く場面を表現しており、第1部の色々な場面がフラッシュバックしては消え、フラッシュバックしては消え…というイメージです。
シンセパッドとピアノが印象的な落ち着いた曲です。
音源化する場合には、生のギターもベースも入らない予定でしたが、ライブではこの曲に合わせて、2人で即興演奏をしております。


…と、駆け足でしたが、簡単な楽曲の説明でした。
次回のライブからは、この情景を思い浮かべて聴いていただけたらと思います。



そして、ご報告です!

初ライブにして、動員1位でした!!!!!

本当にありがとうございます!!!!

これもひとえに、初ライブ前から応援していただいた皆様のおかげです。


音源といえばYoutubeにアップしている予告くらいしかないのに、期待してライブに足を運んでくれた皆様。
(わざわざ岐阜から足を運んでくれた方もいたようで…本当にありがとうございます)

メンバ全員で応援に駆けつけてくれた、ReLight+。

レコ発イベントに声をかけてくれたレイナさん。


このライブに足を運んでくれた皆さん、応援メッセージをくれた皆さん、全てに感謝しております!!!!!


写真5:差入れもありがとうございました!



演奏後には、お客様からステージや楽曲について感想をいただきました。
これまでは、試聴音源を一方的に公開していただけだったのですが、ライブではお客さんから直接レスポンスをいただけるのが嬉しかったです。


次回は、9月14日新宿ヘッドパワー、11月11日田町クオーターノートでのライブが決定しております。

これから、レコ発の始動(年内に出来るかな?)に向けて、どんどん活動をしていくので、引き続き応援お願いいたします!



写真6:ごきげんよう、リンタロウでした



ごきげんよう、リンタロウでした。


~レイナさんのサポート篇に続く~