昨日はスタジオの移転をしました。
(移転と云っても、2階の4畳半のスタジオから、1階の17畳半のリビングへスタジオ機能を移動しただけですが)
移転の理由は、2階にある4畳半のスタジオにはクーラが無く、横浜の夏には自分も機材も耐えられないだろうとの判断からです。
1階はリビング・ダイニング・キッチンだったのですが、スタジオ・ダイニング・キッチンになりました。
カレイドスタイルの楽曲を制作する『カレイドスタジオ』と毎日カレーを食べる『カレーDOスタイル』の融合ですね。
これにより、涼しいし広いし快適な制作環境になりました。
今日の日記では、移転後のスタジオを紹介しようと思います。
(そういえば、私が寝ている間にエビマルのblogで先に紹介されてましたね…油断も隙もありゃしない)
ようこそカレイドスタジオへ~♪
先日購入したAKAI APC40もデスクに配置して制作にもライブの確認もバッチリです。
SOUND AND RECORDINGやSOUND DESIGNER等のレコーディング系の雑誌では、よくエンジニアやプロデューサーのスタジオ拝見みたいな記事がありますが、そこに掲載されいてるスタジオ全景写真の機材を眺めると、どのような音を作っているのかプロファイリング出来ます。
…というわけで、カレイドスタジオの中でも特にサウンドに影響してそうな機材を取り上げてプロファイリングしてみました。
特徴的な機材はこの2つ。
写真3:新カレイドスタジオの中でも
特徴的な機材をピックアップ
【特徴的な機材その1 横浜中華街のかぶり面】
マイクスタンドに被されている中華街のかぶり面。
三木聡監督の映画『インスタント沼』で麻生久美子さんがかぶっていたものと同じお面。
横浜中華街に遊びに行った際に、雰囲気に当てられて購入したもの。
ディズニーランドに行くとついミッキーマウスの耳を買ってしまうあの心境と同じと思われる。(しかし我に返ってからの後悔はしてません。わりと被って遊んでおります)
大事なマイクをホコリからガードする重要な役割を担っているだけでなく、ミキシング中は何とも言えない微妙な笑顔で作業者を見つめ、作業者の緊張感を生み出している。
カレイドスタイルの緊張感のあるサウンドはこのかぶり面から生まれる。
【特徴的な機材その2 自家製梅酒サーバー】
鎌倉が舞台である吉田秋生の漫画『海街diary』に憧れて漬け始めた自家製梅酒。
自家製梅酒はおよそ1ヶ月あたりから飲み頃になるが、長期間漬けておくと熟成されて旨みが増す。
楽曲も同様、勢いのあるうちに衝動を上手く閉じ込めた曲も良いが、時間をかけてアレンジされた曲も味わい深し。
熟成を待ちきれずに梅酒を味見してしまい、ほろ酔い加減でアレンジされた楽曲は甘酸っぱい曲になるはず…。
カレイドスタイルの、激しい中にも切なさを内包した楽曲は、梅酒サーバーから生み出される。
…と、プロファイリングしてみました。
いかがでしょうか?
そんなカレイドスタイルの楽曲はこんな感じです。
Youtubeでちょこっと聴けますので、気になった方は聴いてみて下さい。
KALEIDOSTYLE 8.22ライブ 予告編 PART1
KALEIDOSTYLE 8.22ライブ 予告編 PART2
KALEIDOSTYLE 8.22ライブ 予告編 PART3
ごきげんよう、リンタロウでした。