こんにちは。カレイドスコープの寺山瑞穂です。
今日は、先の記事で受賞をお知らせした、須賀川美術協会賞の授賞式でした。
ちゃんとした作品の画像を乗せていませんでしたね。
宙を奏でる点描曼荼羅画「オールドソウル」マット込み60㎝角(この画像は50㎝程度)
今回の受賞は、新聞の見出しなどに名前を載せていただいたことで、思わぬ方からお祝いのお言葉をいただいたり、特別なものとなりました。珍しい名前でよかったと思う時です(笑)
授賞式に参加してきましたが、今回は一際(去年以上に)、須賀川美術協会の会員の方や他の受賞者、出展者の方とのかかわりを楽しませていただきました。
こちらの受賞者の諏訪さんは、なんとこのブログを見てくださっていたとのこと。
須賀川美術協会つながりで見つけてくださったようです。
インターネットは面白いつながりを作ってくれるものですね。
色鉛筆で描かれたものだそうで、改めてじっくり拝見してきました。
色合いが素晴らしかったです。
こちらの方は、今tette内のチャレンジショップで「アトリエ縁」としてお店を出していました。
色々なグッズを展開していたり、お話を伺えて勉強になりました。
先の投稿では「ボールペン」と書きましたが、画材はポスカなどの水彩ペンを使っているそうです。
今回受賞した「オールドソウル」へいただいた講評のお言葉が素晴らしかったんです。
私の記憶で間違っていたら申し訳ないのですが、以下のようなお話でした。
繊細さ緻密さをほめていただき、図形(丸)の組み合わせで描いていることを看破され、数学(幾何学)と美術の関係を遠近法やセザンヌ、ダヴィンチ、ダリなどの例を挙げ説明し、自然界の中にある数学にも触れ、私たちの中にそういう(数学的な)ものに美を感じる感性が備わっているのだろうというお話でした。
作品をご覧になっただけで、とても深く感じ、理解していただき、頭が下がる思いでした。
美術教育を受けていない私は、様々なアートワークの中での宙を奏でる点描曼荼羅画に、なんだか引け目を感じちゃうというか、ちょっと格が落ちるもののような感覚を持っていたんですね。創始者のまよさんや、他の頑張っていらっしゃる先生方には大変失礼な話ですけれど。(ごめんなさい。)
ところが、今回何人もの会員の皆様にとても褒めていただきました。講評のお言葉もそうですが、どうやって描いているのかどこが気に入ったかなど、たくさんの熱い質問や感想を聞かせていただきました。皆さん興味をもって好意的で、私が思う以上に、作品に美しさを感じてくださっているようでした。
そして、美術をなさる方の素晴らしいと思ったところなのですが、「美しい」ということをストレートに評価してくれるんですね。自分の美を感じる心に正直。皆さん「美」を愛する方々なんだなって、すごく思いました。
私が「美術の知識が…」とか「基礎がなくて…」とか卑屈になっているのに、「きれいなものに感動したからそれでOK!」とでもいうかのような会員の皆さんのお話に、目が覚める思いがしました。
宙を奏でる点描曼荼羅画ってすごいんだなって改めて思わせていただきました。
その美しさは、普遍的で、人の心を動かすものなんだと。
そして、美術の素養とかセンスとか関係なく誰でもそれを描き得るということが、本当にすごいことだと。
ずっとそらかな曼荼羅を描いていて、ちょっと当たり前になっていたというか、そのすごさに麻痺していたのですが、改めて、これは本当にすごいものだと思いだす機会となりました。
今回皆さんとお話しさせていただいたことは、大変刺激になる気付きの多い体験でした。
ありがたい賞をいただき、様々なご縁と機会をいただき、須賀川美術協会さん、本当にありがとうございました。
これからも精進してゆこうと思います。
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