こんにちは。カレイドスコープの寺山瑞穂です。

 

50㎝の作品を描きあげてぼーっと眺める日々です。

(いや。本当は、曼荼羅描くつもりで空けてあった時間に色々用事を突っ込んじゃって、急にバタバタしていました笑い泣き



 

曼荼羅を描きあげた時は、いつもそうなのですが、いくら見ていても飽きない。

時間さえあれば何十分でもボーっと見ていられます。

その時の自分の頭の中を観察してみたら。

 

「きれいだな~」「ここの形が良いな~」「あそこの色合いが良いな~」も勿論あるのですが。

「ここは苦労したな~」「狙った以上の形になったな~。一時はどうなるかと思ったけどな~。」「我ながらよく頑張った。その成果が出てる。」「あそこは別の色が良かったのかな~。ま、直感があの色だったから仕方ないけど!」みたいなことをぼんやり思っていることが多いようです。

曼荼羅自体というよりも、それを描いていた時間の振り返り。賞賛成分多め(つか殆ど)。

 

 

一か所一か所、大げさに言えば「思い出」があります。

「直感が出てこなくて時間がかかった」とか「いつもより丁寧に取り組んだ」とか、その時の記憶や経験を、スルメを噛むように味わっている感覚。




 

前の記事で「愛娘の写真を撮るパパのように写真を撮りまくっている」と書きましたが、その流れで行くと、出来上がった作品を惚れ惚れ眺めているときの気分は、成人式や卒業式、あるいは結婚式での娘を見ているパパ気分かもしれません。

 

成長の過程をずっと見てきて、自分も頑張って子育てをしてきて、その経験すべてが宝だって感じ。「楽しかったな~」「苦しいときもあったけど一緒に頑張って乗り越えたよな~」「夢中だったな~。充実していたな~。」

で、目の前の娘を見て「よくぞここまで立派に育ってくれた」って惚れ惚れしている感じ。

 

私のイメージで描く曼荼羅ではなくて、どんな風に出来上がるかも分からないでその時その時で描いているので、私が育てたという感覚ではなくて一緒に頑張ってきた成長してきたって感覚があります。曼荼羅が成長するのに伴奏させてもらったというか。思い通りにいかなくて、でもちゃんとその作品(その子)らしく出来上がるところも、子育てみたいかな。

 

子育てはしたことがありませんが爆  笑

 

ま。何事もそういう側面はあるかもしれませんけどね。

出来上がったものよりも、作り上げてゆくその過程、そのときの経験こそが、私にとっては大事なんだな~と思いました。

 



思い出シミジミ味わい中の寺山です。
子供が思ったより早く独立して、空の巣症候群っぽくもあります。ちょっと「やることなくなっちゃったな…」って感じ。

 

この感じでいくと、「パパ(父親)」というよりは「ママ(母親)」なのか?

でも、自分を父親に例えたくなるあたりが、多分寺山らしさ。きっとこれにも何か意味と訳があるのでしょうグラサン

 

さて~。次は何しようかな~。

 

 

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