今更ですが…「合間の写真、写真説明」はあまり気にしないでください。
平成21年6月17日(水)
昨日の廃墟にて語られた数々の話…黒真珠に魅了された人が最後に行き着いた場所にこの事件を解くカギがあると踏んだ私達は、この日川平湾へと向かいました。
西表とは違う美しさを秘めた川平湾
天皇陛下もお越しになられたそうです。
ここでは、黒真珠の挿核体験を。
まずは疑似貝でシュミレーション
このような道具を使い…
黙々と作業をする人達、彼らに感情はない。
この様になります。
シュミレーションを三回済ませ、いよいよ本番。
初めての作業なのでみんな真剣です、おそらく…この旅で唯一皆さんが「本職の顔」になった瞬間じゃないですかね??
シュミレーションとは違いかなり難しいです。
無事、挿核作業を終えた我々に、採れたての真珠を見せてくれるとの事。
まずは真っ二つにして…
…中心の黒い点に注目です。
…ヨシッ!!Ⓒ泉アツノ
こんなん出ましたけど(笑顔で)
…こういう場面を観るのは初めてです。
母貝の飼育に3年、その後核を入れ海に戻しさらに2年…一つの美しい黒真珠を作るのに、5年の歳月が掛かります。
しかも、世間にはびこっている「過度の処理を行った低品質品」とは品格が違います、まさに石垣の自然が作り上げた「海の宝石」と呼ぶに相応しい珠です。
私も、その魅力に取りつかれてしまいました。
そして、いよいよ事件はクライマックスに…
犯人は、あなたですね。 KaleidoScope