クアロアにある大切な場所 | HulaとHawaiiの日記

HulaとHawaiiの日記

1995年にハワイへ移住。フラを中心としたハワイでの生活日記です。

 

 

Kualoa Ranch の前を道を通ると見えるレンガ造りの建物跡、

これが、Kualoa Sugar mill です。

オアフ島で最初に建てられた製糖工場。

サトウキビ産業が盛んな時代、

日本を始め、中国、フィリピン、ポルトガル、など

多くの移民がハワイにやってきました。

 

まだ、辺り一面のサトウキビ畑、

そして、パイナップル産業へと

変化していったハワイの時代です。

 

先日何気無く、この跡地の前を車で通りすぎる際に、

ここはSugar mill の跡地なんだよね~と

旦那に話しかけたら、今更ですが、

ここは、自分の祖先が働いていたんだよと

話してくれて知ったのでした。

 

そう、旦那の父方は、

この場所で働く為に移民してきたのです。

母方は、ハワイアンなので、

カウアイ島からオアフ島へとやって来たのでした。

 

ちなみに今は亡き、旦那のお父さんは、

1996年に閉鎖したノースののWaialua sugar millで

長い間働いていました。

 

タウンは、近代化が進み、

歴史的な建物が少なくなってきているけれど、

こういう大切な場所が残されているって

とても素敵な事だなぁと思う。

 

見た目は、崩れかかった建物の様子が

少し寂しい気持ちにさせるけれど、

旦那の祖先が働いていた場所と知ると、

なんだか心が温かくなりました。

 

今度は、この前のビーチへピクニックに行ってくるよドキドキ

 

 

 

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