My Dance History- ⑱生きていく為の資格 | HulaとHawaiiの日記

HulaとHawaiiの日記

1995年にハワイへ移住。フラを中心としたハワイでの生活日記です。

 

フラを初めて来年で30年。

私は幼い頃から踊りをしていたので

踊り始めてからは今年で46年(笑)

自分の人生の中で踊るという事がほぼほぼ占めている。

30年を目の前にして、私のDance History を

気ままに書いてみようと思う・・ 

 

⑰を読まれていない方は、こちらから先にどうぞ。

 

 

 

 

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⑱生きていく為の資格

 

無事にダンスの学校を卒業した私。

しかし、その後の進路は、決まっていなかったの。

 

ただ、卒業前に受けたオーディションが合格し、

ある舞台のお仕事が、決まっていました。

 

しかし、その後は、空白。

事務所に入っている訳では無いので

バイトと、レッスンと

そして、オーディションの日々が待っていました。

 

学校へ行っていた頃は、

学校を卒業するいう目標があったけれど、

それが無くなり、これからもオーディションを受けて

バイトをしながら、私は何処に向かって行くんだろう~とも

思っていたのです。

 

空白前のある舞台は、大きな劇団の舞台で

初めての経験が多く、何とか無事に終わったものの、

珍しくストレスを感じ、実家に1ヶ月程帰っていました。

 

ちょうどその頃、

実家の近くにスポーツクラブが出来ていて

1ヶ月会員になり、

ストレッチのクラスなどで身体を動かしていました。

 

 

ある日、受付のお姉さんが、

エアロビクスをやってみたらどうですか?と

声を掛けられました。

 

エアロビクスは全くと言って興味が無かったのだけど、

じゃあ。。見たいな感じで受けてみました。

 

先生は、私より少しお姉さん。

 

エアロビクスは、有酸素運動なので

本当に運動だなぁ~という印象。

だた、ユーロビートの音楽と先生の掛け声が

元気づけてくれる不思議な感覚でした。

 

ある日、先生にに声をかけられました。

エアロビクスのインストラクターの資格を

取ってみたら、どう?

と言われたのです。

 

ダンスには、資格は無いけれど、

エアロビクスには資格があるんだ。

と思ったものの、

正直、あまり興味が無かったのですが、

先生は、なんだか嬉しそうに話してくれたのね。

 

3ヶ月のインストラクター養成コースがあって

その後試験があって、

先生の憧れのインストラクターがいて・・・

この養成コースをやっているスタジオは

凄く有名で講師も凄くて・・・

先生も受けに行くことが出来たら

本当は受けたいけれど。

 

なんだか、

夢を託された様でした(笑)

 

 

家に帰り、母に話すと

資格は持っていた方がいいから、

取ってみたらと言われました。

 

しかし、後から知ったけれど、

母は、将来は私が実家に戻り、

ダンススクールをして欲しかった様。。。

 

そんな親心を知らず、

私は、およそ1ヶ月間後に東京へ戻り、

今度はインストラクターの養成コースの

オーディションの願書を郵送するのでした。

 

生きていく為の資格を取る為に。

 

 

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