お客さまはひっきりなし、お待たせ感を緩和する方法! 第2話 | 笑顔の店づくり研究所 -長野発! 店づくり・人づくりの専門家@いとうきよしのブログです

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18歳のときに始めた 日本一のドーナツチェーン店での31年間の経験をもとに、飲食店の運営に役立つ情報をお伝えしています。「笑顔の店づくり」は、教育・効率・利益の3つがキーワード。「日本全国のお店を笑顔でいっぱいにすること」がこのブログの目標です。

みなさん、こんにちは。
笑顔のお店づくりで売り上げアップ!
飲食店アドバイザーのいとうきよしです。


昨夜のお題、
お客さまのお待たせ感を緩和する方法!

① 厨房のアルバイトさん、
② カウンタの女性店員さん、
③ 店長さん、

の三者の観点から考えてみました。


今夜は、
①厨房のアルバイトさん、
について。


私がお店に入ったとき、
店内には、確かに3人の姿が確認できたのですが、
なかなか、商品が出来てこない。

コーヒー×1杯と、
ハンバーガー×1個
の注文でしたが、、
ずいぶん待たされました。

近所のスーパーまで仕入れに行ってしまったのかと思うくらい
待たされました。
走る人走る人走る人


よくよく見ていると、

たった一人、
ハンバーガーを作っていた男性が、
ひとつ動作ごとに姿を消してしまっているのです。


何でだろう??

不思議でした。
はてなマークはてなマークはてなマーク



答えは、

自分の持ち場と、
奥の倉庫スペースを
行ったり来たりしていたためでした。



人手が足りない、
人間がウロウロする土日、
忙しい予報100%のこんな日に、
なぜ、
十分な食材を用意していなかったのか、
不思議でなりません。



準備8割、
などとよく言われます。

持ち場を離れて
ムダに歩き廻ることのないよう
使用量を予測しておくべきでした。


1歩歩くと、
0.5秒の時間をロスします。

食材の補充に、
10歩歩けば、
5秒

それが、
10回もあると、
50秒のロス


たかが、
何秒の世界ですが、
お客さまは敏感に捉えます。



お客さまに満足していただくため、

アルバイトさんに笑顔で働いていただくため、

予想される事態をすべて把握して、

先回りしておくべきです。


みなさんのお店では、
こんなことはないと思いますが、

いかがでしょうか??


次回は、
②のカウンタの女性店員さん、
について考察してみます。


ありがとうございました。
またのお出かけをお待ちしております。


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