みなさん、こんにちは。
笑顔の学校主宰のいとうきよしです。
ちとえ藤堂塾の藤堂先生が、
先週のメルマガで、
「下座の心」
について書かれていたので、
覚書として貼り付けます。
全文引用ですが、
怒られないように気をつけます。
仕事の課外授業-562「下座行」より
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◆◇◆ 仕事の課外授業(講義16) ◆◇◆
克己の工夫
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人間というものは、
平生、事のない場合においても、
下座行として何か一つ二つは、
持続的に心がけてすることがなければ、
自分を真に鍛えていくことはできにくいものです。
『修身教授録』森信三著(致知出版社)
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今回のテーマは、
「下座行」 です。
「下座行」とは、
自分の身を、人よりも一段と低い位置に置くこと です。
すなわち、
身はその人の実力以下の地位にありながら、
これに対して不 平不満の色を人に示さず、
真面目にその仕事に精励する態度
を言います。
プライドが引っ掛かったりして、非常に苦しく辛い修養ですが、
「下座行」を積んだ人でなければ、
人間のほんとうの確かさの保証はできない
と言われます。
それは、この「下座行」によって、
自分の「傲慢心」が打ち砕かれるから
です。
後輩の部下になったり、
どうしても納得のいかない上司に仕るケースなども、
「下座行」と思えば、違う意味が出てくるかもしれません。
人は、
うまくいかないときには焦って失敗し易く、
うまくいったときには、慢心して転落してしまう
という傾向性を持っており、この
「焦り」と「慢心」が、人生の二大失敗要因
とも言われます。
「焦り」は経験を積むと、だんだん減っていきますが、
「慢心」 は、逆に、ベテランになるほど危ないものです。
特に、役職に就いたりすると、
いつの間にか、いろいろなことが「当たり前」になり、
「感謝」を忘れてしまうことがよくあります。
「部下なのだから、それくらい気を遣って当たり前」
「お金を払っているのだから、それくらいしてもらって当然」
と思うようになると、
この「慢心」は「傲慢心」に変わっていきます。
「傲慢」になる機会は、
成功すればするほどあるわけですから、
どこまでも注意が必要です。
そこで、「克己の工夫」として必要となるのが、今日のテーマ
である「下座行」です。
実際、
自分の位置を下げることはそう簡単にはできませんが、
その代わりとして、取り組まれているものがあります。
その代表のひとつが
「掃除」
です。
シュリハンドクの頃からでしょうか。あらゆる修行の基本とさ
れています。
「駅や道路のゴミを拾う」ことから「会社のトイレ掃除」まで、
いろいろなところに「下座行」の機会はあります。
また、「人のはきものを揃える」など、「掃除」以外にもたく
さんあるでしょう。
それを、
平生、事のない場合においても、
下座行として何か一つ二つは、持続的に心がけておくこと
が、「傲慢心」に気づくための「工夫」です。
サッカー日本代表の長谷部誠選手の「心の整え方」や、
長友佑都選手の「感謝の心を忘れない姿勢」など、
一流選手の日常における克己の工夫はさすがです。
また、松下幸之助さんは、優れた指導者の共通点として
「謙虚と感謝」を何度も強調しておられます。
結局は、他の人の協力を見落とし、
「自分が、いかに多くの人に支えられているか」
ということを忘れてしまう
ことが問題です。
「平生の工夫」こそ、人生の智慧といえます。
そういったことを、30歳前後の若い人たちに学ぶことが多くなりました。
おじさんたちこそ、「下座の行」が必要かもしれません。
今回も、お読みいただきましてありがとうございました。
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発行責任者:藤堂昌恒 http://www.chitoe.com/profile.html
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私の、心の故郷「ミスタードーナツ」でも
散々教わりましたが、
なかなか実行出来ているとは言えません。
おりに触れ、
思い出していきたいと思います。
も一回、
トイレ掃除に行ってこようかな?