★ほめて欲しい気持ちと摂食障害と自己価値と・・・★

　　　”ほめて欲しい”

という承認欲求がとて強い！！

摂食障害を抱える人にとても多いという

特徴があります。

それでは、なぜ、この承認欲求が強くなって

しまうのか？？？？

そこを理解しておくことが、摂食障害を治して

いく上では大切なところです。

承認欲求が強いと、普通には、

　　　　”親が認めてくれなかった”

　　　　”愛してくれなかった！”

　　　　”ほめてくれなかった！！”

だから、承認欲求が強くなって、

ほめてもらえないと、自己価値を感じられずに

　　　　　　頑張り過ぎてしまう！！

と思われています。

でも、

実は、ほめて育てた家庭でも同じような

ことが起きています。

ほめて育てた、愛情たっぷりの家庭でも

同じようなことが起きて摂食障害を抱えて

しまうということが起きているのです。

一体そこでは何が起きているのでしょうか？？？

まず、

承認欲求が強いとどうなるかと言うと、

ほめてもらうために、

　　　”ものすごく頑張ってしっまう”

　　　”完璧を目指す”

　　　”とことんやってしまう”

ということに」なり、

でも、なぜかいつも満たされずに、際限がない・・・・

そして、

満たされない気持が、イライラやモヤモヤになって

溜まっていってしまう。

それは、大人になってからも延々と続いたりします。

でも、

それは、その多くは子どもの頃に形づくられた

心理パターンです。

先ほどの、

　　　”ほめて育てる”

ということを意識的やってきた家庭の場合ですが、

あまりにも、ほめて育てるということをやっていると、

　　　　　　”ほめられないと満足できない”

ということが起きてきてしまいます。

そして、

　　　　いつもほめられるために頑張る！！

というパターンに陥っていきます。

確かに、

　　　　　”ほめてくれない”、

　　　　　”ほめられたことがない”

、となると

その欠亡感からほめて欲しいという欲求が

強くなるのですが・・・

この、

　　　”ほめて育てる”

というのは、微妙なところあります。

ほめるというのは、条件付きの愛情

のようになりがちです。

　　　　”できたら”　

という条件がついているわけです。

結果的にできないと、

　　　　　”　ダメな子　”

になってしまうわけです。

なので、無条件に認めるという愛情が

望ましいところです。

ほめるのであれば、結果ではなくて、

結果はどうであれ、頑張ったプロセスを

ほめるということが大切なようです。

いかがでしょうか。

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