昨日7/20(土)は岡山市奉還町商店街にて、1日限定の将棋イベント「ミニ将棋道場in奉還町商店街」を開催しました。一昨年、昨年に続いて地元商店街関係者の方のご協力を得ての将棋イベントとなりました。
昨年はキャリーバックに棋具を詰めてJR津山線で会場へ向かったのですが、今年はマイカーで。ただし、カクザンの車はゲート式駐車場でないと都合が悪い事情があり、いつも駐車場では困っていました。しかし、この日は会場近くにゲート式駐車場を発見。一日最大800円という料金も有難かったです。この駐車場には表札がついていて、広大な豪邸の跡地であったことが彷彿とされます。
11時前に到着し、会場の奉還町りぶらで会場費の精算を行いつつ、この日の準備の打合せを行いました。使用予定の2つの部屋と長机が置いてある4階の部屋はいずれも稼働中とのことで、会場設営は予定通り12時からということになりました。
カクザンはこの間にランチへ。せっかくなので奉還町商店街内をぶらぶらしていると、この日開店というきれいな可愛らしいお店を発見。近所のおばさんにすすめられて突撃することに。
店内はカウンター席が5つほどの小さなお店で、すぐに満席になりました。カクザンはハンバーグ定食を注文。すぐに完売となりました。
右の小鉢は3種類から選べるのですが、店主のお姉さんがてんてこまいだったので(店内のほかテイクアウトにも対応していたのです)、お客さん全員の意見で「どれでもいいから同じものを」という注文にw
カクザンも時計を気にしつつ、この日の運営スタッフをお願いしていた先生方に、「遅れるかもしれません」というメールをお送りしました。そうこうするうちにメインディッシュが登場。みそ汁もとても美味しかったです。この日はドリンクがサービスとのことでしたが、12時ギリギリだったのでここでカクザンはお店を後にしました。次は時間の余裕のある時に行きたいと思います。
奉還町りぶらではK村先生が到着されていました。そして、4階からはなんと、打ち合わせを終えた岡大の学生さんたちが長机を1階まで運んでくれました。学生の皆さん、ありがとうございました!!
2階の設営前風景。昨年はこの部屋で将棋道場と指導対局を一緒に行ったのですが、今年は将棋道場のみとしました。写真はレイアウトを考え中のK村先生。
13時開始でしたが、時間前から次々に来場者の姿が。
1階はゲストの有森浩三八段による指導対局コーナーとしました。
入口付近は縁台将棋コーナー。H野先生とA畠先生に担当いただきましたが、とても暑く、大変だったと思います。
H野先生はこの日のために、縁台将棋用にと木製の盤駒を用意してきてくださいました。
指導対局コーナーは最大8面指しが可能な設営としましたが、ほぼフル稼働状態でした。
カクザンの対局風景。
H先生の対局風景。
2階はこんな感じでのスタートでしたが・・・、
どんどん席が埋まっていきました。
M成先生の対局風景。
1階縁台将棋コーナーは将棋イベントを開催中であることの看板の役目も果たしてくれていて、多くの通行人の方が立ち止まって見学していってくれたそうです。
大忙しの有森八段。
この日は奉還町商店街の地元高校の将棋部員の方とそのOBの方々が応援に駆けつけてくれました。来年以降も同校将棋部の伝統として、ぜひ、この将棋イベントの運営にご協力ください。
K村先生には受付席を担当いただきました。サブ担当は交代で色々な方にお願いされていました。
K村先生の対局風景。
縁台将棋コーナーの大盤はA畠先生にご用意いただきました。詰め将棋はA畠先生に出題いただきました。
指導対局も佳境を迎えていました。
一方、商店街は土曜夜市のお客さんでだんだん混みあってきました。
有森八段には最後まで丁寧な指導対局をしていただきました。長時間にわたりありがとうございました。プロの先生の指導を受けるのははじめてという方も多く、皆さんプロの強さに驚かれていました。
ということで奉還町将棋イベントはお開きとなりました。総参加者数は2階の受付分だけで60名を超え、過去3年の中で最高記録更新となりました。ご参加いただいた皆様に少しでも将棋を楽しんでいただけたとしたら嬉しいです。また、この日の運営にご協力いただいた皆様、そしてたくさんの方に指導対局をしてくださった有森八段、本当にありがとうございました。