6/22の済生会カルチャー将棋教室 | カクザンのブログ(岡山市の親子将棋教室)

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子どもたち、保護者の方に、将棋の楽しさ・魅力をお伝えします。次回教室は高島教室が7/21(日)、津山おもちゃ図書館将棋教室が8/4(日)の予定です。また奉還町将棋イベントを7/20(土)の13時~18時30分まで開催予定です。

昨日6/22(土)は岡山済生会カルチャーセンターでの将棋講座の開講日でした。この日は午後から大雨予報が出ていたため、津山から車で岡山へ向かいました。カクザンのホームグラウンドである高島公民館近くのガソリンスタンドで給油後、いつものうどん店にて昼食をとりました。

第4土曜日は3コマ。12時過ぎの会場入りとなりました。

最初は「将棋入門コース」(全5回シリーズの第2回)(13:00~15:00)でした。

前回の復習から入りましたが、駒の動かし方等の基本ルールは大丈夫と判断。そこで「禁じ手」(二歩、行き所のない駒、打ち歩詰め)と「詰将棋」についての説明を行いました。最後はカクザンとの練習対局をしていただいて講座終了となりました。

2コマ目は「将棋を楽しもう」(第5回)(15:30~17:30)。マナーの再確認からスタート。続いて、前回やや難しかったと思われる「四間飛車」のサバキについてのおさらいを行いました。さらに、前回教室の練習対局で指し方を間違えた生徒さんが多かった「居飛車の受け」についてのおさらいも行いました。

この日のメインテーマは「一間竜」。次の一手問題形式で考えていただきました。

講座が盛りだくさんとなってしまったため、後半の練習対局の時間が短くなってしまいました。

3コマ目は「将棋中級コース」(第5回)(18:00~20:00)。

こちらも「お辞儀」の練習からスタート。続く講座のテーマは「玉」の使い方でした。

「玉」は弱い駒だと思っている方がいるかもしれませんが、実は強い駒なのです。棒銀の「銀」のように、「玉」自らが攻撃の先頭に立つようなことはありませんが、受け駒としては大きな力を発揮する局面も多いのです。「顔面受け」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、あれは敵の猛攻を「玉」自らが守り駒として立ちはだかるようなケースで用いられます。

また、「王手は追う手」という格言に関連するのですが、「玉」はとても逃げ足の速い駒でもあります。なので、下手な追い方をすると、あっという間に安全地帯へ逃げられてしまうので注意が必要です。

次の一手問題を用意していたのですが、カクザンが並べるのに時間がかかるので、小学生の生徒さんたちに手伝ってもらいました。助かりました。ありがとうございました!!

前半がちょうど1時間で終了。後半は皆さんお待ちかねの練習対局の時間です。

勝敗生成期が一定の基準に到達した生徒さんはもちろん、途中でも、カクザンが棋力を認めた生徒さんはどんどん昇級いただいています。そして、有段者に到達した生徒さんには初段免状の推薦状を発行いたします。みなさん有段者を目指してください。

日中は激しい雨の時間帯もありましたが、帰りは小降りになっていて助かりました。カクザンも無事に津山に帰ることができました。


会場:済生会フィットネス&カルチャークラブ
電話:086-252-1101
駐車場:約100台分利用可

 

 

 

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