9月開講の「親子将棋教室」について(その1) | カクザンのブログ(岡山市の親子将棋教室)

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子どもたち、保護者の方に、将棋の楽しさ・魅力をお伝えします。次回教室は津山おもちゃ図書館将棋教室が5/18(土)、高島教室が5/19(日)の予定です。

9月より、岡山市高島公民館にて、「親子将棋教室」を開講いたします。続々とお申し込みの電話をいただいており感謝感激しております。定員制ですので、定員に達し次第、募集を締め切りますので、ご関心のある方はお早めにお問い合わせください。

 

開講に先立ち、この親子教室で私が考えている内容などをご紹介してまいります。

 

初心者が将棋上達をする上で、最も効果的な方法は何か?

 

これは私ことカクザンが長年挑戦し続けてきたテーマです。そして、たどり着いた答えの1つが、「自宅での練習対局機会の増加」です。

 

将棋上達を目指すうえで、将棋教室での勉強や練習対局はとても有効ですが、月に2回程度の教室参加だけでは十分とはいえないのが実情です。何でもそうだと思うのですが、練習する間隔が空いてしまうと、カンが鈍り、それを取り戻すのに時間がかかってしまうのです。少しの時間でも構わないので、可能なら、毎日、練習できる環境が望まれるのです。

 

そう考えた時に、自宅なら、相手が居さえすれば、毎日、将棋の練習が可能になります。実は、兄弟がいるお子さんの場合、兄弟で練習対局をすることができるため、将棋上達のためのもの凄く良い環境になっているケースが多いのです(兄弟ゲンカになるケースも多いようですが・・・)。

 

さらに、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんが将棋のルールを知っている場合、お子さん、お孫さんの良き練習相手となってあげることができます。そして、一度、将棋のルールを覚えると、年齢、性別、国籍を問わず、世界中の誰とでも対局することが可能となります。これは素晴らしいことだと思います。よく、「棋は対話なり」と言いますが、将棋とはそうしたコミュニケーション・ツールとしてもっともっと注目されてよい日本文化の1つだろうと思います。

 

 

初心者のうちは、とにかく、数多くの練習対局を重ねること(「盤数をこなす」と言います)が重要と私は考えています。数多く、将棋の駒に触れることで、複雑な将棋の駒の動かし方に、脳細胞が慣れてくるためでしょう。まず、この段階への到達を目指します。そして、次の段階として将棋上達のために必要な色々な手筋や戦法などが、興味深く感じられるようになってくると思います。

 

また、将棋特有の大切な考え方(=理論)というものがいくつか存在します。親子教室では、あくまで優しく、しかし、そうした「考え方」を身に着けてもらうべく、様々なヒントを提示してまいります。講師から一方的に教え込むだけではダメで、やはり、お子さんが自分で発見し、気づく過程があることが大事だろうと思っております。

 

親子教室ではこれから将棋を始めたいという方向けの内容を考えていますので、お近くの方はぜひご参加ください。

 

 

◎岡山市高島公民館「親子将棋教室」の概要

-9月より開講予定-

 

○日時:9/10(日)、9/24(日)、10/8(日)、10/29(日)、11/12(日)でいずれも午前10時~12時。

 

○場所:岡山市高島公民館

(岡山市中区国府市場99-5)

 

○駐車場:約50台分ありとても広いです

 

○定員:15組(予定)

 

○料金:無料

 

○メイン講師:カクザン

 

○お問い合わせ:086-275-1341(高島公民館)

 

○備考:単発での受講もOKですが、なるべく各回ご参加くださると理解が深まると思います。また、会場キャパの事情から、事前申し込み制(定員制)とさせていただきます。お電話お待ちしております。

 

 

 

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