8月16日(日)の入門コースで配付した「夏休みの宿題②」の詰将棋の回答(解説は9/6(日)の教室で実施済み)です。今回は第2問です。
◎第2問
(図1 問題図)
○第2問の失敗手:▲4二飛成、△2二歩(失敗図)
(失敗図 △2二歩まで)
初手▲4二飛成は指してみたい手だと思いますが、本問では△2二歩と「合駒」(あいごま)をされて後手玉は詰まなくなってしまうので失敗です。なお、詰将棋では、残りの駒全部が後手の持ち駒ですので注意してくださいネ。
○第2問の正解手:▲1三飛成、△同玉(途中図)、▲2三金、まで3手詰め。
初手▲1三飛成と「飛」を切ってしまうのが好手です。△同玉の一手ですが、途中図をみてください。
(途中図 △1三同玉まで)
途中図の局面は一手詰めの詰将棋の問題となります。この局面なら▲2三金と打って詰ますことができると思います。
初手の▲1三飛成の狙いは途中図になった時の▲2三金にあります。逆に、この狙いが分からない人には、初手▲1三飛成を指すことはできないと思います。そういう意味で、少し難しい問題だったと思います。
続いて第3問です。
(第3問)
回答は次回に・・・。
その3へつづく。
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