8/16(日)出題の宿題詰将棋(夏休み宿題②回答)(その2) | カクザンのブログ(岡山市の親子将棋教室)

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子どもたち、保護者の方に、将棋の楽しさ・魅力をお伝えします。次回教室は津山おもちゃ図書館教室が10/6(日)、高島教室が10/6(日)の予定です。また表町商店街将棋イベントを10/19(土)に開催予定です。

8月16日(日)の入門コースで配付した「夏休みの宿題②」の詰将棋の回答(解説は9/6(日)の教室で実施済み)です。今回は第2問です。

◎第2問

(図1 問題図)
 
  

○第2問の失敗手:▲4二飛成、△2二歩(失敗図)

(失敗図 △2二歩まで)
 
 
初手▲4二飛成は指してみたい手だと思いますが、本問では△2二歩と「合駒」(あいごま)をされて後手玉は詰まなくなってしまうので失敗です。なお、詰将棋では、残りの駒全部が後手の持ち駒ですので注意してくださいネ。


○第2問の正解手:▲1三飛成、△同玉(途中図)、▲2三金、まで3手詰め。


初手▲1三飛成と「飛」を切ってしまうのが好手です。△同玉の一手ですが、途中図をみてください。

(途中図 △1三同玉まで)
 

途中図の局面は一手詰めの詰将棋の問題となります。この局面なら▲2三金と打って詰ますことができると思います。

初手の▲1三飛成の狙いは途中図になった時の▲2三金にあります。逆に、この狙いが分からない人には、初手▲1三飛成を指すことはできないと思います。そういう意味で、少し難しい問題だったと思います。


続いて第3問です。

(第3問)
 

回答は次回に・・・。


その3へつづく。


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