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格安スマホ&SIMいろいろまとめ

MVNO複合代理店の中の人が書く、MVMO関連のレアなネタ・ニュース速報

記事元:http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/323/323278/

 格安SIMの使い勝手って気になりますよね。そんなわけでこの連載では、ここ最近話題になっているもしくは話題になった格安SIMのAPN設定や実測速度を紹介していきます。

 今回は、4月1日から料金据え置きで毎月利用できるLTE高速通信を増量した、IIJの『IIJ mio ミニマムスタートプラン』を再計測していきます。

●IIJ mioの月額料金
プラン名称ミニマムスタートプランライトスタートプランファミリーシェアプラン
音声通話機能付きSIM1728円2398円3521円
SMS機能付きSIM1123円1793円2916円
データ通信専用SIM972円1641円2765円
容量
(バンドルクーポン)
3GB/月5GB/月10GB/月

●“IIJ mio ミニマムスタートプラン”の実測速度を確認
※計測の端末はXperia Z1 SO-01Fを、計測アプリは『RBB TODAY SPEED TEST』を利用。東京・飯田橋の週アスPLUS編集部で計測しました。

 4月5日(日)
12時20分前後
4月5日(日)
22時30分前後
4月6日(月)
12時10分前後
4月6日(月)
22時30分前後
下り13.59Mbps25.41Mbps2.08Mbps8.83Mbps
上り1.98Mbps15.47Mbps0.91Mbps1.42Mbps
2014年12月の計測結果
 12月25日(木)
12時50分前後
12月25日(木)
22時10分前後
12月27日(土)
12時20分前後
12月27日(土)
22時20分前後
下り1.33Mbps9.59Mbps30.7Mbps51.66Mbps
上り10.14Mbps3.59Mbps6.7Mbps24.72Mbps

 平日、土日の昼ごろと夜の、回線が込み合うピークタイムで計測。前回の計測と比べると、爆発的な高速通信が出にくくなったのが印象的。とはいえ、平日12時~13時のピークタイム以外は、YouTubeやニコニコ動画を問題なく視聴できました。

●iPhoneで“IIJ mio ミニマムスタートプラン”を使えるようにする手順

 IIJ mioのiOS用のページから、構成プロファイルをダウンロード。

 インストールすれば準備完了。

ぷららモバイル

 モバイルデータ通信とLTE回線を使用の項目にチェックしてしばらく待つと、LTEで通信できるようになります。

●Androidで“IIJ mio ミニマムスタートプラン”を使えるようにする手順

設定に必要なデータ
APNiijmio.jp
ユーザー名mio@iij
パスワードiij
認証タイプPAPまたはCHAP

 “設定”を開いて“その他のネットワーク”から“モバイルネットワーク”をタップ。

 次に“アクセスポイント”をタップして、右上のメニュー表示から新しいAPNを選択。

 名前を会社名や契約したプラン名など判別のつく内容にして、APNには“iijmio.jp”を入力。ユーザー名に“mio@iij”、パスワードに“iij”を入力します。

 下のほうへスクロールすると現れる認証タイプから“PAPまたはCHAP”を選択。

ぷららモバイル

 モバイルデータ通信にチェックが入っているかを確認。また、ネットワークモードはLTEと3Gが含まれているものを選択(機種によっては3GがWCDMAになっていることもあります)。

(2015年4月8日15時45分追記)認証タイプの表記に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

●関連サイト
IIJ mio

記事:ヤス

格安スマホ.netf独自調査のSIMだけランキング!
サイトでは5位までの表示だけど、ここでは20位まで
お見せするモン

SIMだけランキング上位20位まで

<拡大してご覧ください>


■傾向としてはデータ通信専用SIM>音声通話つき

データ通信専用SIMの割合が高いのは、セカンドスマホや
通話アプリで徹底節約など、人によっていろいろ理由があると
思われるモン

★自分の090・080・070から始まる番号で
電話がかけられるSIMは以下のような特徴があるモン
・通話料が少ない人はほぼ基本料だけでOk
・通話オプションはMVNO会社によっていろいろ。割高になるケースも
・違約金や期間しばりがある

期間しばりや違約金は、データ通信専用SIMでは設定
されていないケースが多いモン
MVNO的にはコストの都合なので、仕方ないかもだモン・・

とはいえ最近は自分の番号で通話料を安くするサービスも
台頭してきているので(IIJmio、楽天モバイル、フリービットなど)
近々勢力図に変動がくるかもだモン

■OCNモバイルONEとIIJmioが異様に強い

よくよく見ると、上位5位まではOCNモバイルONEと
IIJmioが独占しているモン。

両MVNOのよさは運営がしっかりしている点、
(どちらもMVNO黎明期から事業展開しているモン)
販売チャネルの豊富さ(ほしいときにすぐ手に入る)、
ニーズに沿った柔軟なサービス展開、
アフターフォローetc、大手ならではの強みが際立つ点だモン

今回のランキング集計には反映していないものの、
どちらも4/1からデータ容量改定、
料金すえおきでデータ通信容量がup!
これからますますシェアを伸ばしていくはず!

■OCNモバイルONEは70MB
(※4/1以降110MBに増量)が主流?
ランキング上では「110MB」となっているSIMに注目だモン!
あくまで格安スマホ.netの独自調査結果ながら、
OCNモバイルONEブランドの中では70MBモノが
上位20位以内に3種類もランクイン。

一日70MB=一ヶ月30日として2.7GB程度、
これが大多数のユーザーのニーズを物語ってるかもだモン

3GBプランはとある調査では、一ヶ月に使うデータ容量がだいたい2-3GBぐらい。
近日中にご紹介するモン

OCNモバイルONEでは、データ通信の速度を
高速⇔低速で切り替えられるリ「ターボ」が人気の要因のひとつ、
でも110MBになったことで、
データ容量をちまちま気にしなくてもよくなるのかも


■ヤス的気になるSIM
パナソニックのWonderlink 「LTE IシリーズLTE-I-2Gシングル」が
急激に伸びている点は要チェックだモン

SIMの市場水準は900円/2GB(3GB)/月あたりのところ、
このSIMはキャンペーン特化、月額700円で使えるモン
当初3月末までだった→4/6まで延長→4/30まで延長中w

パナソニックのMVNO参入は2014年の10月と後発的立場ながら、
これからシェアを獲得したい気持ちでいっぱいだモン(多分)
ヤス的に応援したい気持ちでいっぱいだモン
★キャンペーン期間中は1年の最低契約期間しばりつき
しばられたくない人はちょっと注意するモン

■(超余談)
楽天モバイルの「
3.1GB
」の端数が気になる件
19位にランクインしている楽天モバイルの「
3.1GBパック(SMSつき)」は
総合ランキングでも端末つきセットとして4位にランクイン。
※楽天モバイルも4/1以降容量増量しているので
ことし3月末までは2.1GBのサービス展開だったモン


その「0.1」について、ヤス的に推測してみたモン!
格安スマホ.netのような比較サイトでは数値の高い順に
プログラムで見せたりしているモン。

3GBのプランはどのMVNOでも展開しているので、
ちょっとでも目立たせるための策なんではないかと思うモン
異論は認めるモン

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【やっと更新】格安SIMとスマホの人気ランキング詳細版!!
→総合ランキング解説

~500MBコース新設によりMVNOサービスをもっと身近に!~mineo(マイネオ)基本データ容量の増量および新プランの提供開始で業界最安値を実現!

2015年4月6日
株式会社ケイ・オプティコム

株式会社ケイ・オプティコム(以下ケイ・オプティコム、代表取締役社長:藤野 隆雄/本社:大阪市北区)は、「データ通信」・「音声通話」・「スマホ端末」の中から必要な機能を自由に選んでいただける携帯電話サービス「mineo(マイネオ)」において、2015年6月1日(月)より高速データ通信をあまり必要とされないお客様向けに、基本データ容量を500MBとした新たな独自のコースを提供開始いたします。また、2015年5月1日(金)より提供しております一部コースの基本データ容量を増量いたします。さらに、2015年6月1日より高速データ通信容量節約アプリ「mineoスイッチ」を各アプリマーケットで提供開始いたします。

1. 背景と目的

携帯電話のデータ利用状況
携帯電話のデータ利用状況
(2014年10月実施、15~69歳、N=1,086)

最近、MVNO各社は高速データ通信量を増量する傾向にありますが、当社調査では、スマホをお使いのお客様の80%以上は5GB以下の利用であり、しかもその半数は1GB以下しか利用されておりません。ケイ・オプティコムでは、2015年2月の料金改定時も、お客様の利用動向を調査し、高速データ通信はあまり必要ではないお客様がいらっしゃることを踏まえて、基本データ容量が1GBとなるコースを残すなどMVNO他社にはない独自のコースを提供してまいりました。

これらを踏まえ、「お客様の選択肢を広げ、モバイル市場を活性化する」というMVNO参入当初の原点に立ち返り、「必要なものを、必要なだけ」というmineoのコンセプトのもと、基本データ容量が「500MB」のコースを新設するとともに、「2GB」のコースを「3GB」、「4GB」のコースを「5GB」への増量いたします。

mineoは業界水準のおトクな料金を実現するだけでなく、本当にお客様がご要望されているサービスを提供することで、より「ムダ」を無くし通信費の低減を実現いたします。

2. 改定内容

改定前と改定後の料金表

(上記はすべて1回線・月あたり、シングルタイプ端末なしの料金です。また、別途ユニバーサルサービス料が必要です。)

基本データ容量が「500MB」となるコースの提供開始により、高速通信が利用できるデータ通信のサービス※1において業界最安値※2を実現しています。

まずは、1GBのコース(初月はさらに1GBプレゼント)で、ご自身の月間データ通信量を把握していただき、ご利用状況に合わせて、500MB~5GBのコースをご選択いただくとともに、ご利用状況に変化があれば、ご自由にコースを変更していただくことが可能です。

3. mineoスイッチの提供

これにあわせて、2015年6月1日より高速データ通信量節約アプリ「mineoスイッチ」をAndroidおよびiOS向けに提供開始いたします。メールやSNSなど比較的データ量の少ない利用の場合には、データ通信を低速にしていただき、音楽配信や動画の閲覧など比較的データ量が多い場合に、データ通信を高速にしていただくことで、効率よく基本データ容量を消費していただけるようになり、お客様にとってぴったりなプランをお選びいただけるようになります。

なお、データ通信を低速にされますと、最大速度が200kbpsに制限されます。

【高速データ通信量節約アプリ「mineoスイッチ」概要】

「mineoスイッチ」イメージ画像

◆提供開始日:
2015年6月1日(月)予定※3
◆提供料金:
無料
◆対応OS:
Android・iOS
◆主な機能:
(1)データ容量節約機能「mineoスイッチ」を押していただくことで、データ通信の速度(高速/低速)を切り替えていただけます。メールやSNSなど比較的データ量の少ない通信の際に低速としていただくことで、データ容量を節約していただけます。
(2)データ残容量明細照会これまで、マイページにログインして確認していただいておりました、データ残容量の明細をアプリ上で確認いただけるようになります。

ケイ・オプティコムでは、お客様のご利用実態に合わせた、独自のサービスを提供するとともに、高速データ通信を節約するアプリの提供を通じて、今後もよりお客様にぴったりな携帯電話サービスとなるよう、「ムダ」をカットしたサービスの提供に努めてまいります。

◆mineoサービスサイト

http://mineo.jp/

◆mineoファンサイト「マイネ王」

https://king.mineo.jp/

 「マイネ王」では随時コンテンツの更新を実施しておりますのでぜひご覧ください。

  • *:各サービス名は各社の商標または登録商標です。
  • ※1:すでにmineoをご利用のお客様は、4月25日までにコース変更のお申し込みをいただくことで、5月から変更いただけます。
  • ※2:LTEによる高速通信が利用できるプランにSMSオプションを付加した場合の料金において。2015年4月6日現在、当社調べ。
  • ※3:システムの開発状況により、提供開始日が遅れる場合があります。