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格安スマホ&SIMいろいろまとめ

MVNO複合代理店の中の人が書く、MVMO関連のレアなネタ・ニュース速報

カクだウキー

格安スマホ.netでのワイモバイル機種の販売で
「完全郵送対応」ができるようになったウキー


もともと格安スマホ.netは
実店舗での営業もしていて、
(ソフトバンク機種販売代理店「おとくケータイ.net」に間借りしてるウキー)


携帯・スマホの契約は来店の上でご契約いただく
必要があるウキ

でもこれ、お客様の目線で考えるとひじょうに
面倒くさいウキね

お問い合わせの多くが地方のお客様
ということでずっとワイモバイルにお願いしていたのですが
めでたく許可がおりたウキー

ご本人様の確認書類(免許など)とクレジットカード、
それから格安スマホ.netからキャッシュバックをお振り込むので
口座番号がわかる通帳などがお客様のお手もとにあれば
お電話一本でも無問題

という感じだウキー

#ご家族でのご契約の場合、ご利用になるお客様の
本人確認書類も必要だウキー

まだオペレーションでもたつく可能性があるので
急がれない方、ぜひお問い合わせくださいウキー





格安スマホ業界ではなぜかあまり存在感のない「通話料無料」。
自分の番号を使う分には、MVNOだからといって安くはならないのが原因かと思われるウキー

でも、IP通話や格安通話アプリには、結局自分の番号のように
ラクに使えない・便利に使えない部分があるので、
格安スマホ業界では数少ない「無料通話」をテーマにしてみるウキー



◆無料通話といえばワイモバイル、
2015年8月サービス開始で猛追のもしもシークス



それまで無料通話といえば、CMなんかでもおなじみ
「ガラケー並の料金」ワイモバイル。
うちのお客さんでも、通話を重視されるお客さまが多いウキ

このほかには、20分通話無料(800円分)つきの
so-net「LTE +Talk Sプラン」なんていうのもあったけど、
すでにお取り扱いは終了しているもよう・・

MVNOユーザーはアプリ使っとけっていう風潮を感じたウキキ

そんな中、今年8月からサービス開始の「もしもシークス基本コース・あんしんコース・まんぞくコース」は、コースごとに自分の番号での無料通話つき!
金額にすると3,600円分~と、かなり興味をもったユーザーさんは多いハズ!!

そこで、既存サービスのワイモバイルと何がどう違うのか、徹底比較してみたウキ!


◆ワイモバイルともしもシークスのSIMを比較

【0】基本サービス

ワイモバイルももしもシークスも、自分の番号で電話がかけられる+
SMSが基本料金内で使える(送信料は別)という点で同じだウキ

ワイモバイルはMVO(キャリア)なのでMMSのアドレスをくれるのが
ちょっとお得かな?ぐらいの差。

通信網は違うので、ドコモが好きな人はもしもシークス一択だウキ


【1】料金
もしもシークスは1,980円から、ワイモバイルは2,980円から。
金額だけ見るともしもシークスのほうがとっつきやすいかもだウキ

これにデータ通信の容量(毎月使える容量)を加えてみると、
さらにもしもシークスのお得さが増すウキ




M社=もしもシークスのプランは
コース①=基本コース
コース②=あんしんコース
コース③=まんぞくコース
だウキ

にーきゅっぱで7GB使えるってなると、データ通信専用のSIMと
比べても納得いく準っていうのがうまいウキ
※7GBのプランを通話機能のあるなしを考慮せずみると、だいたい2,000円~6,000円の範囲だったウキ

初回手数料はやや割高だけれども、SIMだけほしいっていう人はもしもシークスはおススメできるウキ

それから、音声通話つきSIMには、どういう形ででも最低利用期間しばりが発生するのが
主流だウキ。ここでは、期間がみじかいもしもシークスに軍配があがるウキ

【2】最低契約期間/期間内契約解除時の違約金

ただ、MNPだけは別だウキ。
ワイモバイルはSIMだけでもキャッシュバックが出る※
ので、電卓をはじきながら考えるのがいいウキ。

おまけ情報として、機種購入時にむしろ基本料が安くなる点も
ワイモバイルの大きなメリットだウキ。
これはスマホを新しくしたい人向け情報なので、後日くわしく説明するウキ

2015年8月時点では2万円。格安スマホ.netからだとプラスもう少し



このあと比較するサービス内容にも、だいぶ個性の違いがあるウキ


◆無料通話サービスを比較

【3】無料通話

無料通話を比較してみると、こちらはワイモバイルが圧倒的だウキ

っていうか一度の通話を3分以内で終わらせるってなると、
時計見ながらアセアセしそうでおちつかないウキね
これはメインで使うというよりは、もしもの保険という位置づけで
普段はアプリ通話のお世話になりそうだウキ

というわけで、ここまでのサービスの特徴をまとめると

データ通信主体→もしもシークス
通話主体→ワイモバイル

という感じだウキ

なお、音声通話でキャリアなみのサービスという意味では、
ソフトバンクを背景とするワイモバイルにかなうMVNOはいないかも。

そうした側面が、通話のオプション面によくあらわれているウキ
↓ ↓ ↓

【4】通話オプション

基本の通話料は19.9円/30秒と、
もしもシークスが10銭ほどがんばってるウキ(笑
090番の通話料金としては、一応業界最安レベルに躍り出た!

ただ、ワイモバイルの無料通話の範囲の前には
あまり意味がなく、他社と比べても微妙な差。
なぜこの料金設定にしたのか
聞いてみたいウキ

話を戻すと、ワイモバイルはほかの追随をゆるさない、
いたれりつくせりのオプション展開(しかも無料が多い)が魅力のひとつ

※グループ通話など、ワイモバイルの一部のオプションは対応機種が決まっているので注意だウキ

もしもシークスはMVNOとしては後発に当たるので、がんばってる感はあるウキ
ただ、留守電に300円、キャッチホンに400円ってそれだけで料金の桁が変わってくる・・
ちゃんと通話をと考えると、ワイモバイルの独走はしばらく続きそうだウキ


(他)もしもシークスにがんばってほしいところ

もしもシークスでは口座振替での契約の場合保証金6,000円、
SIMをちゃんと返さないと10,000円ナリ

もしもシークスの場合は、
口座振替の支払い条件として、まえもって6,000円請求されるウキ

口座引き落としがされないと保証金は没収(!)
※ちゃんと払ってれば契約解除後に全額戻ってくる

それから、みんなけっこうふわっとしてると思うけど、
SIMはあくまでレンタル品だウキ


もしもシークスでじゃ、契約終了後にSIMを返却しないと損害金が発生(!)
その額10,000円!

うっかり忘れないよう注意が必要ウキ-


8/31保証金(6,000円)とSIM返却時の損害金(10,000円)が
混同した内容となっておりました。
お詫びの上訂正いたします。

違約金がとっても見づらい場所に記載してある
もしもシークスの料金プランのページや、FAQのページを見ていると、
違約金や手数料関連の記載があんまり載ってないウキ
でも、違約金や最低契約期間は確実に存在してるウキ!

購入画面の「利用規約」PDFを開くとこのあたりのことがわかるウキキ
スマホ機種の同時購入機種によっては、違約金のしばりが
きつくなるので、事前にちゃんとチェックするウキ!
ていうかもしもシークスは明瞭に情報を見せてほしいウキ


◆今回のご紹介プラン
もしもシークス「基本コース」
もしもシークス「あんしんコース」
もしもシークス「まんぞくコース」

ワイモバイル「スマホプランS」
ワイモバイル「スマホプランM」
ワイモバイル「スマホプランL」
※本記事の一部の情報は、スマホ機種とセット購入した場合を想定しています。

 ワイモバイルから6月19日(金)に発売されるLTE版『Surface 3』。コンシューマー向けはLTE版のみで、価格は8万1800円(メモリー2GB、ストレージ64GB)から。対応バンドの問題で、搭載SIMはソフトバンクのものが案内される。月額料金は3年間は3696円(2年契約、月額上限7GB)。一括ならモバイル回線契約なしで端末のみの購入も可能。

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↑モバイル回線のアイコンにソフトバンクの文字が。
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↑通信の詳細。APNなども確認できます。
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↑プロパティのネットワークの種類とデータクラス。
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↑デバイスマネージャーのネットワークアダプターはこんな感じ。

 LTE版『Surface 3』自体はSIMフリータブレットですが、動作検証されているSIMはソフトバンクのみ。貴重なSIMフリーWindowsタブレットということで、ユーザーとしてはSIMを挿し変えて使いたいところです。モバイル回線はLTE(Band 1、3、8)3G(バンド1、8)に対応。もちろんワイモバイル(ソフトバンク)SIMなら通信できます。LTEの対応バンド的にはドコモ系MVNO SIMもイケる可能性がありますが……。

(スペックなどのつづきはこちら)
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/337/337553/