12月22日&23日【九州交響楽団『第九』】終演 | 加耒徹の気ままにDiary

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もう1週間近く経ってしまいましたが…


12月22日と23日は、待ちに待った九州交響楽団との『第九』出演でした!


地元福岡での九響さんとの第九


生まれ育った場所のオーケストラと共に、

クラシックに興味を持つきっかけとなったベートーヴェンの曲をご一緒出来る…特別な想いで挑みました。





22日は日帰りでアルモニーサンク北九州ソレイユホールへ!



ここで歌うのも久しぶりキラキラ

小倉は住んでた場所からは離れますが、同じ福岡県の大切な場所。

もっと歌う機会を増やしていけるといいな。




23日のアクロス福岡での公演は、

お客様は超満員キラキラ

日本に於ける年末の『第九』の特別さを目の当たりに。

会場はなんとも言えない盛り上がりを見せていました!


ソリストのバランスも良く、アンサンブルを楽しみながら、

九響の豊かなサウンドに身を委ねます。

小泉和裕マエストロの軽快であり重厚な…凄まじいエネルギーを持った第九に、聴きながら涙しそうでした…。


それにしても、第九の四楽章…

第一声を発するのはバリトン独唱なのですが、

この瞬間的なプレッシャーは、何ものにも変えられない緊張感に満たされており、

歌う時間は一瞬なのに、毎回疲労感もすごいですアセアセ

1週間経とうとしてようやく疲れも癒えてきたような…

でもそれと同時に、他にはない達成感にも溢れます。






前日夜は、ソリスト四人で美味しい美味しい中洲の焼肉屋へキラキラ

また大好きな行きつけが増えました!




宿泊していたホテルにも、

大きくポスターが飾ってあり、九響がいかに福岡に浸透しているかが分かります照れ




九響は、私が音楽を始めたきっかけとなったヴァイオリンの杉本先生がいらっしゃった楽団。

若くして亡くなられてしまいましたが、きっとどこかから聴いてくれてた気がします。


先生…

ヴァイオリンから音楽をスタートした私が、

今は歌手として元気でやってます

確実に先生とのヴァイオリンの時間のお陰です。

これからも見守ってて下さいね。