内家拳セミナーに参加した。 | なおひとずの哲学カフェと観光日記

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こないだの土曜に都内で行われた内家拳のセミナー
に参加した。


講師の方は台湾人で色々な武術を修練されており生涯武道
に取り組んでいる方とのこと。


私も30代後半からは試合よりも型練習に重点をおいている。

生涯武道を目指す人は皆友達と思っている。



セミナーに参加したのは「無力化」を体験したかったから。


感想として実際にこの方と組み合いの手合わせをしてもらったが
率直な感想としては


「勝てもしないが負けもしないだろう。」といった感じであった。


武術は勝ち負けを競うものではもちろんない。


この方のいう内家拳は相手をやっつけるのではなく相手をコントロール
することにあるそうだ。



日本の武道は軸を重んじ姿勢とか直線的な動きを重視するのに対し、
中国武術は曲線的な動きと「ねばり」を重視するようだ。


今回のセミナーは短い時間であったが、色々と学ぶことはあった。



「神業」「達人技」とまでは思わなかったが、自分が研究している
空手の型と共通点もありとても参考になった。


やっぱり私は武道格闘技をやってる時がサイコー!