今まで多くの武道・格闘技を経験してきたがその経緯は以下のようなものである。
キックボクシング 6年
日本拳法 7年
合気道覇天会 5年
硬式空手 4年
シラット 2年
柔道 数ヶ月
これだけ経験するとやめる時の感覚というか引き際の感覚がわかってくる。
上記のなかで悔いを残してやめたのは怪我で引退を余儀なくされたキックボクシングだけである。
その他はみな、やり尽くした挙げ句に飽きたか、もういいやと思って自分から「卒業」したものばかりなのである。
格闘技は恋愛と同じ。
高揚感で続けてゆき、最後は燃え尽きてそこには何もないという事を悟って去るのである。
そしてまた新たな事にチャレンジする。 まあそれは自分くらいのものだろうが。(苦笑)
あるひとつのものに執着し、そして最後にそれを自ら否定して手放す。
そんな繰り返しが自分の武道格闘技人生なのだと思う今日この頃。